5月最後の土曜日は雨模様の肌寒い一日となった。
午後からブリヂストン美術館へ足を運んでみた。
この美術館は東京休日案内によると、印象派を中心とする
ヨーロッパの近代美術と、明治時代以降の日本の洋画を
収集・展示している。
館内では特別展が行われていた。
「岡鹿之助 展」である。
訪れる愛好家が多いのにまず驚く。
さらに東京駅至近の地にかくも立派な美術館があることに
圧倒される。
石橋財団のようなお金持ちだけができる社会還元である。
蓄財自体に善悪はない。
使い方次第である。
経済活動で蓄えた富の使い方を教えられた気がした。
歩道から眺めるウィンドウ (この作品は 雪の発電所 1956年)
◆岡鹿之助 展◆
2008年 4月26日(土)-2008年 7月 6日(日)