今年もクールビズの季節がやってきた。
この画期的な新習慣は四年目を迎えた。
小泉内閣時代に始まった国民的運動はかなり
定着したと言ってよい。
2005年夏に政府の呼びかけに応えて企業、官庁が一斉に
積極的に取り組んだ成果である。
ノーネクタイ、ノージャケットで仕事ができるため、
暑がりの私にとっては大歓迎である。
去年の同時期にも同じようなことを書いている。
ビジネスの世界は様々なルールで動いている。
夏におけるルールとして確立した観はあるがそれでも油断は
禁物だと考えている。
取引先へ訪問する時は事前了解を取るに越したことはない。
また、フォーマルな場面ではいくら暑くても正装が必要だ。
「地球環境のため」に良いことではあってもすべての
シチュエーションで認知されたものではないと考えるほうが
無難だろう。
夏ならいつでも、どこでもクールビズという時代は来るのだろうか。