立派なカメラを構えるコアなファン
関東大学ラグビー・春のオープン戦が行われている。
早明、早慶の看板カードは都内ではなく地方で行われる。
地方に住むOBやファンへのサービスで遠征するのが毎年の
慣わしとなっている。
今年は早明は秋田、早慶は山梨で行われた。
首都圏の大学ラグビーファンにとって例年なら、オープン戦の
最後を飾る関東学院大学 vs 早大が直接観戦できる春シーズン
最大の楽しみである。
しかし今年は関東学院大学で不祥事があったためこのカードは
組まれていない。
大学ラグビーファンにとっては例年の楽しみが奪われた形に
なってしまった。
都内で観戦できる今年の看板カードは早大 vs 帝京である。
その試合が早大上井草グラウンドで本日行われた。
さすがにファンは好カードを知っている。
開始30分前にグラウンドへ到着したが、観戦席はすでに満席で
座れない。
仕方なしに、観戦席に続く芝に直接腰掛けての観戦を余儀なくされた。
そもそも秩父宮で有料で行ってもファンを集められるカードだから
仕方がない。
ゲームは前半こそロースコア(7-0)であったが、後半は早大が地力を
発揮して圧倒した。(33-7)
空は薄曇り、気温もちょうどよく観戦には申し分ない気候のなか、
オグラ夫妻とグラウンドでバッタリ会い、一緒に観た。
常連のオオホリ氏もひょっこり現われた。
オグラ夫妻には芝に敷くビニールシートを提供してもらいおおいに
助かった。ありがとうございました。
こうして今年も私にとって大好きなラグビーシーズンが始まった。
先は長い。
菅平の夏合宿を経て秋の本シーズン、そして冬の選手権へと
楽しみが続いていくのだ。