政治・経済・社会を眺望したコメント、趣味嗜好を掘り下げた雑感を綴ります。皆様の心に響くものがあれば、それは筆者の喜びであります。☆★☆2018年6月にブログ名を刷新。毎日更新を目標にしておりますが、予告なくサボることがあります。☆★☆
2009年8月14日金曜日
1Q84(村上春樹) 2009.8.14
1Q84 BOOK2<7月-9月>
一昨日、散髪のついでにBOOK-OFFへ立ち寄り1Q84 BOOK1<4月-6月>を
購入した。
さすがに話題の新刊だからBOOK-OFFでも安くない。
1,890円(税込)が1,350円で販売していた。
どうせ BOOK2<7月-9月>も読むだろうからまとめて買おうかとも思ったが
ひとまずBOOK1だけにした。
村上春樹氏の小説が自分に合うかどうか未知数だったからである。
作家の作風には好みがある。
どんなに有名でもベストセラーでも、好みとかみ合わない場合があるものだ。
氏の小説を読むのは今回が初めてである。
「ノルウェイの森」が大ヒットしたことはもちろん知っていたが読んでいない。
不思議と読むチャンスがなかった。
さて、こうして読み始めた1Q84 BOOK1<4月-6月>であるが、これが実に
おもしろい。
さすがは当代を代表する小説家だと感心した。
ストーリー構成が実にうまい。
BOOK1<4月-6月>を読了したのでBOOK2<7月-9月>を購入してきた。
今度はBOOK-OFFには行かず、近所の書店で新刊を買った。
今日、食事の時間以外はずっと読み続けた。
それ位、おもしろい。
今日だけで60%ほど読み進んだ。
寝不足にはなるし、夏休みにやりたかったこと(本棚の整理)もすっかり
後回しになってしまった。
しかし、読み応えのある小説にめぐり合えた喜びは大きい。
こんな夏休みも悪くない。