2009年8月29日土曜日

今年の夏   2009.8.29


           彫刻の森美術館(箱根) 撮影:8月29日



夏もまもなく終わる。



今年の夏の特徴は暑い日が少なく、大雨による洪水に見舞われた地域も
多かったことだ。
天候不順でビールの売上も前年を下回った。
有名な芸能人の覚醒剤犯罪が発覚し、連日報道された。
そして選挙の夏でもあった。



個人的には町内会のお手伝いで盆踊り会場設営、神輿巡行に関り合いを
持つことができた。
今後も微力ながら町内会には貢献していきたいと思った夏だった。
人間ドックで初めて胃にポリープが見つかった夏でもあった。



今晩のNHK番組 ”衆院選特集「真夏の政権攻防」列島駆ける党首に密着”を
ご覧になった読者は何を感じただろうか。
麻生太郎、鳩山由紀夫、太田昭宏、志位和夫、福島みずほ、綿貫民輔、
渡辺喜美、渡辺秀央、田中康夫 各氏の選挙戦を追った番組だ。

私は党首という「仕事」をする人たちの使命感、情熱に感動を覚えた。 
それぞれ主張は違えども政治を良くしていくことに対する思い、政党という
組織を率いる責任が表情に現れて全員がいい顔をしている。
責任を精一杯果たそうとすること、働くこと、仕事をするということは
無条件に尊いと感じた。



明日は投票日だ。
日本の政治、経済の枠組みが変わる日になるのだろうか。
私はその結果に注目している。