撮影:1月2日 川崎市にて
箱駅(箱根駅伝)も終わり、三が日も終わった。
今年の早大、東洋大の競り合いは見応えがあった。
山登り(5区)で柏原選手(東洋大)が期待通り、前へ行く選手を
追い抜いて、トップでゴール。
山下り(6区)では高野選手(早大)が氷に足を滑らせて転倒すれども
くじけずに市川選手(東洋大)をかわして再び首位へ。
終わってみればわずか21秒差の大接戦。
渡辺康幸監督(早大)もようやく母校OBの期待に応えることができた。
箱根駅伝で勝つのは実に難しい。
他の駅伝にはない要素があるからだ。
・二日間の長丁場であること。
・10人の選手が、ひとりあたり約20kmの長い距離を故障なく
走りきらなければならないこと。
・山登り、山下り区間があること。
優勝は難しいし、連覇となるとさらに難しい。
来年勝つのは早大か、東洋大か、はたまた駒大か。
今から楽しみである。