スマートフォンを使い始めて15か月が経過した。
世の中はスマートフォンブームというが、今現在の私は「いったい
スマートフォンって何が便利で、どこが優れているのだろう」と
心の中で思っている。
文字入力ボタンがないのでメールが打ちづらい。
これといって、使ってよかったと思わせるようなアプリケーションにも
お目にかからない。
映画検索、天気予報、路線検索などはスマートフォンでなくても使える。
それでも使い続けているのは、2年間の最低契約期間もあるが
この先、実に便利なアプリケーションが登場して「使っていて良かった」
と実感させてくれるような”大化け”を期待しているからである。
新しいものは常に進化していく。
今のままの姿では終わらないはずだ。
その変化、進化を使うことによって実感してみたいのだ。
今月から日本経済新聞の電子版「日経電子版」を契約してみた。
紙の新聞の代わりにスマートフォンで日経記事が読めるのだ。
ただし、紙の新聞と同じく月額4千円かかる。
電子版の新聞がどれくらいの使い勝手かを確認したいのが動機だ。
毎朝夕、電車のなかで閲覧している。
画面の動きが予想以上に軽く、なかなかの出来というのが使って
みての印象だ。
満足度は中の上というところ。
早く優れた新らしいアプリケーションが登場して、スマートフォンを使っていて
本当に良かったと思える時が来てほしい。
まだまだ私は現状に満足していない。