新宿(10月22日)
9月に希望の党が発足した。
民進党から素早く脱出して新党設立に関与した細野氏は、当初は鼻高々だった。
「民進党から誰でも参加できるわけではない。とくに首相経験者は無理。」と言い放った。
それでも、民進党の議員たちは希望の党に文字通り”希望”を託していたはずだ。
フタを開けたら希望の党の”希望”は幻(まぼろし)だった。
先に抜け出して威張っていた細野氏たちは、一転、ぼろ雑巾のようになった。
こんなに短い期間での栄枯盛衰を見ようとは。
政界の一寸先は、まさに闇である。