神田の古本屋さん(2月25日 撮影)
朝から強い南風が吹いている。春一番だ。
春を迎えると決まって思い出すのが「春だったね」(吉田拓郎)。
別れた元カノを思い出す歌で あぁ あれは春だったね と歌う。
思えば、この曲が収録されているアルバム「元気です」には名曲が詰まっていた。
・せんこう花火
・夏休み
・馬
・たどり着いたらいつも雨降り
・こっちを向いてくれ
・まにあうかもしれない
・リンゴ
・祭りのあと
・ガラスの言葉
この時期の拓郎には次から次と音楽が降りて来たと思われる。
後年、彼は語っている。
「かつてはどんどん歌ができた。最近はなかなか降りてこないし、やっと作った曲の出来栄えは昔と較べて劣る」