2018年3月5日月曜日

伝説の人になった小平奈緒  2018.3.5

神保町(2月25日)




昼間は妙に暖かく、夕方には強い風まじりの雨が降った。


春の天気は荒れる。
明日は一転、最高気温が13℃と冷える予報だ。
暖かい日の翌日に寒い日が来る。
でも、いちいちそれで騒ぎたくない。
それが春だからだ。
そのことを黙って受け止めるのだ。


さて、平昌オリンピックも終わった。
多くの日本人選手がメダルを獲り、わが国にとってはそこそこ成功だったのではなかろうか。
なかでもスケートの小平選手の立派な態度には強い感銘を覚えた人が多いだろう。
オリンピックレコードをたたき出した直後に、沸き立つスタンドに向かって「静かに」と人差し指を口に持っていった、あの行動である。


近い将来に国語か道徳の教科書に載るだろうと思う。
それほどの価値ある、児童への手本となる態度である。
こんな素晴らしい若い人が現実に存在している。
そのことが嬉しい。