谷川岳 2008年秋
1並びのゾロ目である。
お隣・中国では「独身の日」である。
日本では一部の人たちが「ポッキーの日」と呼んでいる。
振り返ること、およそ25年。
Windows95の登場から世の中は大きく進歩した。
Internet とアプリソフトの普及は留まるところを知らない。
会社では Word にワープロや一太郎が駆逐された。
Excel は瞬く間に企業標準になった。
会議資料やプレゼンテーションには PowerPoint が用いられるようになった。
2002年の春。
千葉勤務時代に自分たちの仕事(営業)の成果を全社員を前に発表するイベントを企画した。
私含め5名がそれぞれ PowerPoint でスライドを作り、予行演習をかなり積んで本番に臨んだ。
イベントには本社のお偉いさんも来場した。
Powerpoint のスライドには動きを設定し、例えばゴルフボールがグリーン上でころころ転がってカップインすることまでさせた。
仕事の内容を伝えることにも注力したが、スライドの動きに凝りに凝った。
作りこむプロセスが面白かった。
最後に本社のお偉いさんに感想を述べてもらった。
お偉いさん曰く、「PowerPoint ってこんなに動くものなんだ、と思いました。」
心の中で思わずガッツポーズ。
そんな思い出がPowerPoint にはある。
話が長くなっちゃった