秋 11月20日
午後から雨が降り出した。
冬を呼ぶ雨だ。
昨日の大相撲、貴景勝-逸ノ城 の取り組み。
土俵下に落ちていった貴景勝の負けと思いきや、審判から物言いがついた。
てっきり逸ノ城の足が先に出たのかなと思った。
結果はなんと、逸ノ城が貴景勝の髷(まげ)をつかんだ反則だった。
逸ノ城が髷をつかんだのは確かだが、それは取り組みの序盤のことだ。
反則なら即、審判が止めさせて反則負けを宣言すればよいものを。
さんざん長い相撲を取らせた挙句、ようやく行司軍配が上がった後に物言いとは、やることが遅い。
こんなことを書いても、相撲協会はけっして改善しない。
それはわかっている。