2021年11月8日月曜日

脱炭素   2021.11.8

秋(生田緑地)



夕方、南東の方角に三日月と一番星が輝いていた。
とても美しく、しばし見とれた。


さて近頃のキーワードといえば「脱炭素」であろう。
気候変動(climate change)をもたらしているのは産業革命以来の化石燃料消費であり、温暖化ガス削減が地球規模での至急課題であるとの認識である。


何をするにもエネルギーが必要。
石炭・石油を燃やして電力を作る工程に大きく依存してきたが、そこを変えなければならなくなった。
水素、アンモニア、水力、風力、太陽光などが代替手段としてあげられるが、すんなり決定打とはならないのが悩ましい。


つなぎとして LNG(液化天然ガス)が奪い合いになっているという。
CO2排出量が石炭・石油の1/2だから、削減には手っ取り早い。
また、なんだかんだ言っても、原子力も捨てきれない有力な候補である。


自分が2050年や2060年まで生きているかとなると、神のみぞ知る領域である。
それでも私は脱炭素の新たな解決策が見つかると確信している。
科学技術の革新は必ず起きる、と信じている。