さいたまスーパーアリーナ 2月4日
北京オリンピックが始まった。
開会式の演出はなかなかのものだった。
とても美しいと感じた。
中国は豊かな国になったんだなと改めて思った。
高梨沙良選手は4位に終わった。
彼女が目指しているところには到達できなかった。
精一杯感情をコントロールしてインタビューに応じている
姿は立派だった。
同じく平昌でメダルを期待されながら、予選で転倒し敗退した
モーグルの堀島行真選手。
北京で雪辱を果たした。
狙いは金なのだろうが本人も納得できる銅メダルだった。
平昌では肉体も精神も疲労していて、アクシデントに対応できる
余裕がなかったと語った。
今回は余力を残して臨めたから、2本目で少しバランスを崩したが
対応できたという。
日本では「全力でことに当たる」とよく言う。
しかし、全力が必ずしも良い結果に結びつかない場合があることを教えてくれる、示唆に富むインタビューである。
政治的にはいろいろあるが、オリンピックはやはり素晴らしい。