2022年4月1日金曜日

米国の好況は続く  2022.4.1

みなとみらい



朝から気温が低く肌寒さを感じる一日だった。
いわゆる”花冷え”である。


西側諸国における脱ロシアの動きは終わりがない。
もとに戻らないことを「不可逆的」というが、脱ロシアは不可逆的な流れだ。
今後、100年単位で自由主義諸国はロシアを警戒し仲間として
認めないだろう。


エネルギーをロシアに依存してきた欧州は、その代わりとなる
購入先を求めて埋め合わせを行う。
米国がもっとも有利な位置にいる。
脱炭素で先行きが暗かった米国のエネルギー産業はこれで息を
吹き返した。


米国のシェールオイル、液化天然ガス(LNG)産業は空前の好況を迎えるだろう。
ロシアが衰退していくのと好対照だ。
ロシアの無茶な侵略戦争は自らの衰退を招き、敵国の米国を勢い
づける結果を招いたのだ。