レバニラ炒め定食 with High Ball Whisky
うれしいことがあると昼食時にちょい飲みをしてしまう。
すると「昼間から飲むのはやめて」と妻に怒られる。
叱ってくれる人がいるのはありがたいことだ。
さて、56円未払い訴訟の件。
JR西日本岡山支社でのできごと。
回送列車の出発を1分遅らせたミスを理由に、1分間分の賃金56円を支給されなかったのは不当だと運転士が裁判に訴えた。
未払い56円に慰謝料を加えた計220万円を求めた。
運転士側は作業が遅れた1分も勤務時間に含まれており、制裁としての賃金カットは不当を主張。
JR側は、遅れた1分は労務が提供されておらず賃金カットは妥当と主張。
結果、岡山地裁は56円の支払いを命じ、慰謝料請求は棄却した。
皆さんはこの裁判から何を見るだろうか。
私の結論は時間と労力の無駄。
また、運転士はお金がほしくて訴えたわけではなく、納得がほしかったのだと思う。
よく言えば頑固、逆に言うと扱いづらい人かも。
JR側もなあなあで済まさず裁判に応じたところから、運転士と日頃から関係が良くなかったことが推察できる。
どっちにせよ、時間と労力の無駄だと思う。
不毛だ。
ちなみに運転士は今年、病気で亡くなったという。