他人から理不尽な対応を受けたとする。
当然、納得がいかないし腹も立つ。
冷静にはなれずに感情的にぶつかる。
そんなことがあると、後々まで怒りの炎は残り火となってくすぶり続ける。
そのことを思い出しては、また腹を立てる。
残り火が再び勢いよく燃え盛る。
それを繰り返す。
何も解決はせず、ストレスが身体を蝕(むしば)む。
突然、解ける瞬間が来る。
理不尽な対応をしたのは私ではなく第三者である。
私がそれをしたのなら後々まで後悔が残るだろう。
そうではなく、理不尽な対応を行ったのは第三者である。
私でなくてよかったのだ、と。
考え方ひとつで心は平穏になれる。
そんな気持ちの変化を午後、経験した。