横浜市青葉区 12月24日
日曜日の朝。
年末はテレビ番組が通常とは異なっている。
NHK「小さな旅」は私の好きな番組だ。
ほぼ毎週、見るようにしている。
今朝は今年の総集編を流していた。
「小さな旅」が終わり、「最後の唄を届けたい 財津和夫TULIP」(再放送)をそのまま見た。これがよかった。
この番組、当たり!である。
TULIPデビュー50周年を記念した全国ツアーの様子を流しながら
財津和夫のインタビューが入る構成。
70年代に立て続けにヒット曲を出しながら、「虹とスニーカーの頃」からその人気に陰りが出る。
80年代にはメンバーが次々と脱退し、めまぐるしく入れ替わった。
一番苦しい時代だったと述懐する財津氏の言葉に嘘はない。
栄光に彩られた時ばかりではなく、辛く苦しい影の時代があったことを今日知った。
売れている時が華やかであるがゆえに、そこから流れが変わった時のきつさは容易に想像できる。
私のなかで財津氏への見方が変わった。