ガストにて 5月19日
ガストで昼食を食べた。
食事の発注はタブレットから行う。
そして食事を席まで運ぶのはロボットだ。
すかいらーくグループでは全店で2千数百台のロボットを設置したという。
ご覧の通り、2段の棚があるから人が運ぶよりも一度に多くのメニューを届けることができる。
これでスタッフの業務負荷はかなり下がっただろう。
さすがに食膳下げは人が行っている。
ロボットの普及で働く人の仕事が奪われているかもしれない。
雇われる従業員の数が仮に減っているとしたら、ちょっぴり複雑な気持ちになる。
効率化の裏で人が働く場を奪われる社会は人類を幸せにしていると言えるのか。
企業が効率を追求することは当然のことで、私は甘っちょろいことを言っているのかもしれない。
必要とされる職場へ人が転職できればつじつまは合うが、新たな職場へ適応する心理的エネルギーは小さくない。
ガストのお運びロボットを見て、気持ちは複雑だ。