ドライカレーセット(カフェベローチェ) 11月1日
JSports オンデマンドで関東大学ラグビー対抗戦を観戦した。
第一試合は明治vs筑波、第二試合が帝京vs早稲田の好ゲームだ。
第一試合は評論家的に気楽な気分で観ることができた。
問題は第二試合。
夏合宿の練習試合で早稲田が勝っていることを知っていたので期待はしていた。
そして期待通り、強い帝京に圧勝してくれた。
48-17 の素晴らしいスコアで。
早稲田は例年と何が違っていたか。
なんと言ってもスクラムが互角か互角以上に組めたのが大きい。
スクラムが強いとこんなにも楽に試合を進められるとは。
そして能力が際立つ1年生が加わったこと。
スタンドオフ(10番)・服部(佐賀工業出身)のロングキックが再三再四、早稲田にエリア有利をもたらした。
加えて、ウィング(14番)・田中(桐蔭学園出身)がひとりで5トライも記録した。
解説者がコメントしていたが、ロングキッカーがいる時の早稲田は強い。
そう言われればそのとおりだ。
服部の華麗かつ高いスキルに富んだプレーを今後4年間見られると思うとうれしくなる。
ウィングの田中はかつての名ウィング・首藤甲子郎を彷彿とさせる。
小柄だが体幹が強く俊足でタックルをものともしない。
大学選手権を頂上まで勝ち上がる可能性を備えた戦力が揃った。