今日は3月30日の日曜日。
パリの朝で・・・。
このフレーズで新谷のり子の「フランシーヌの場合」を
連想する人は筆者と同世代の人である。知らない人は若い読者である。
あの唄がヒットしてから40年が経過する。
一昨日の3月28日。
横浜・中華街そばのイタリアンレストランにて、現職場の幹部による
送別会を催して頂いた。横浜から出て行くのは私を含めて二名である。
トップや同僚からの送る言葉(スピーチ)、歓談のあと予定通りお別れの
挨拶をする順番を迎えた。
おおよそ事前に用意していた内容で話し始めた。
四年前に赴任し、新たに集められたメンバーと共に新たな市場を開拓
してきた思い出。
気持を込めて仕事に取り組んできたこと、などなどを話した。
ここまでは良かった。
次の職場について触れ始めてから、こみ上げるものを押さえることが
できなくなった。
もう、今のように燃えた気持で取り組むことができないかもしれない・・・
結局、涙まじりのスピーチになってしまった。
終わった後、同僚から「心に残るスピーチだったよ」と言われはしたが、
かなり恥ずかしい気持が残った。
明日(3/31)全体夕礼で再び全員に話をするが、今度は取り乱さないように
するつもりだ。
長く話すとどうしてもこみ上げてくる。
極力短く簡単に、さらっと終わりたい。