オバマ大統領が施政方針演説を行った。
今夜9時からのNHKテレビニュースで、断片的に内容を
知った。
この人は本当に国民を鼓舞する能力があると改めて
感心したし、感動すら覚えた。
厳しい経済状況の中で素晴らしい大統領を米国は選択
したのではないだろうか。
実績はこれからだ、とか期待通りの働きができるかは
未知数と言う向きもある。
そんなことを言う評論家は、もしもそうなったらきっと得意げに
「私がかつて申し上げた・・・」と自らの読みが正しかったんだと
声高にアピールするに違いない。
未来はわからないし、実績は白紙なのも事実だろう。
しかし、私は断言できる。
結果は神のみぞ知ることだが、今このときにオバマ氏ほど
米国の将来を託すにふさわしい者はいない。
それは彼の演説の、以下のフレーズを聴いて私は確信した。
This time - this time, CEOs won't be able to use taxpayer money
to pad their paychecks, or buy fancy drapes, or disappear on a private jet.
Those days are over.
<筆者訳>
経営者たちは援助を受けた公的資金で巨額の報酬を与えられることは
できないし、プライベートジェットで姿を現すことはできない。
そんな日々は過ぎ去ったのだ。