休暇を申請し休日にした。
いつもなら田園都市線に揺られている時間帯なのだが
今朝はこたつでテレビを観ている。
今日の予定はと言えば近所の温泉ランドへ行くことくらい
しかない。
サウナでたっぷりと汗をかいて新陳代謝を促したいと思う。
振り払っても振り払っても頭をよぎる仕事のことから頭を
解放しなければならない。
不景気の流れは2月も変わっていない。
今回の不況も金融不安、つまり銀行の融資が厳しくなったことと
リース会社がリース契約を引き受けないことが拍車をかけている。
米国でクルマが売れないというが、正しくは個人向けローン審査が
格段と厳しくなったから買いたくても買えないのだという。
今は非常時だから金融機関がリスクを引き受けられる公的支援が
必要だ。
政府の経済対策はまもなく国会で議決され実行に移される。
いち早く着手した米国の景気対策も、わが国の対策も効果を
実感できるまでには時間を要する。
ただし確実に景気を上向きにさせる力は働く。
効果は期待できない、などと評論家を気取ってはいけない。
国民もマスコミの論調に合わせて政治を批判してばかりいては
いけない。
批判しているヒマがあったら、顧客がお金を払いたくなるような
商品・サービスの提供に頭を使わなければいけないと思う。
私も明日から再び職場に戻って、取引先と販売が上向きに働く
ような施策作りに励むつもりである。
それが微力であることはわかっている。
国民経済活動(GDP)とは微力な活動の積み重ねなのだから、
何人(なんぴと)も怠ってはいけないのだ。