コカ・コーラを初めて飲んだのはいつだっただろうか。
「Always 三丁目の夕日」でも、タバコ屋のおばさんが飲んでいたから
日本に入ってきたのは昭和30年代はじめだと思う。
つまり私が4~5才の頃には存在していたことになる。
幼少の頃、「
ワタナベジュースの素」という製品があった。
覚えている読者も多いと思う。
冷蔵庫の氷を浮かべて飲むのが小さな楽しみだった。
市販の清涼飲料水では三ツ矢サイダー、リボンシトロンが代表的な
製品だった時代に、コカ・コーラは抜群においしく感じたものだ。
コカ・コーラは「かっぱえびせん」(カルビー)と相性が良かった。
中学生の頃、学校から帰宅してえびせんを食べながらコカ・コーラを
飲むのが日常的な楽しみだった。
大人になってビールを飲むようになってから、コーラを飲むことは
ほとんどなくなった。
でもあの時に感じたおいしさは、今でも甘美な記憶として残っている。
テレビコマーシャルも上手だった。
YouTube で
コカ・コーラCM曲集を見つけた。
次々と旬なタレントを起用していたことがわかり興味深い。
昭和という時代を語る時に、コカ・コーラは燦然と輝く象徴的商品だ。
こちらの映像もなつかしい。
久しぶりにコカ・コーラを飲んでみようか。
もちろん、かっぱえびせんをかじりながら。