秩父宮ラグビー場 by PENTAX K-5
大学ラグビー選手権4試合が行われた。
私は秩父宮ラグビー場へ出掛けて、早稲田 vs 関東学院、
帝京 vs 同志社を観戦した。
シバタ兄弟、オオホリ氏、オグラ氏らと共に。
早稲田 vs 関東学院はかつての黄金ゲームである。
早稲田が清宮監督の時代は,毎年のように両校で優勝を争っていた。
試合は前半、関東学院が早稲田の守備網を破って、立て続けに3本
トライをあげた。
21 対6 で前半を終え、後半に入る。
早稲田もこのままでは終わらない。
あれよあれよという間に21対21に追いつく。
ここからは手に汗握る勝負になり、最後は関東学院が28対26で
早稲田を下した。
桜井監督、コーチ陣、サポートスタッフ、選手を祝福したい。
春口さん(前監督)も喜んでおられることだろう。
帝京 vs 同志社も素晴らしい接戦になった。
スコアの動きが試合を物語る。
3-0 同志社
5-3 帝京
6-5 同志社
8-6 帝京
9-8 同志社
11-9 帝京
12-11 同志社
18-12 帝京
下馬評では圧倒的に帝京が有利とみられていた。
試合はやってみないとわからないことを同志社ラガーは証明した。
さて、正月(1月2日)の準決勝は以下の組み合わせで行われる。
帝京 vs 筑波
関東学院 vs 天理
関東対抗戦グループから2校、関東リーグ戦グループから1校、
関西から1校だから良いバランスと言えるだろう。
熱い戦いを期待したい。
ラグビー協会の収入を考えれば早慶明が敗退したことは痛手かも
しれないが、それはそれ。
スポーツは強いところが勝つのではなく、勝ったところが強いのだ。
個人的には筑波、天理の戦いぶりを早く見てみたい。
両校のゲームを、今シーズンは一度も見ていないから。
心情的には外人選手2名を擁する帝京には優勝してほしくない。
筑波にはぜひとも準決勝で頑張ってもらいたい。
仮に帝京と関東学院の決勝になったら、関東学院にも大いに
チャンスはある。
同志社がこれだけいいゲームをできたのだから。
観客がぎっしり
隣接する伊藤忠とオラクル
関東学院が28-26 で早稲田を下す
歓びを爆発させる関東学院ラガー
瑞穂競技場(名古屋)では筑波が明治を破る
雲が出てきて、かなり冷えてきた
大健闘の同志社ラガー
帝京、からくも逃げ切る