PENTAX SQUARE 撮影:12月3日
新宿の PENTAX SQUARE を訪れた。
どのカメラを買うか、現物に触って確認することが目的である。
話題のミラーレス一眼(PENTAX Q) は一見して選択肢から外した。
あまりにも小さすぎて撮影しずらいからだ。
そこそこの大きさがないと構えた時にしっかり固定できない。
コンパクトなGR DIGITAL Ⅲよりもかなり小さい。
これで一眼レフと言われても・・・。
小さい本体に大きなレンズを装着してもバランスが悪いだろう。
次は一眼レフ入門機(PENTAX K-r)にするか、上のクラス(K-5)に
するか、だった。
K-r の価格は魅力だ。レンズ付きで5万円。
少ない投資で一眼レフを知るにはいい選択だ。
しかし、装着できるレンズは5種類に限られる。
重さは600g。
K-5 は拡張性が高く、装着できるレンズが29種類もある。
基本仕様も K-r を凌ぐ。
ただし、価格は本体のみで8万円、これに4~5万のレンズが必要だ。
重さは740g。
何回も両機種を触っては、迷いに迷った。
価格を取るか、拡張性を取るか。
ファインダーを覗いた時の見易さは K-5 に分がある。
老眼が進行している私にとって、これは重要なポイントだ。
しかもカメラは継続して使用するものだ。
結局、K-5 に高倍率ズームレンズを付けたモデルに決めて
amazon で注文を入れた。(K-5 18-135レンズキット)
専用ケース、SDカード、液晶保護フィルムを追加して、投資額は
11万5千円。
これからは日常の撮影をコンパクト・高画質の GR DIGITAL Ⅲ、
本格的な撮影は K-5 で行うことになる。
上手に使い分けて良い写真を撮りたいと思う。