2012年9月1日土曜日

Yahoo!オークション 2012.9.1

旭岳 by PENTAX K-30 with 18-55mm Lens    撮影:8月15日




土曜日の休日。
久しぶりの雨降り。
これで少し涼しくなってくれればありがたい。
 
 
 
7月末に デジカメ(Caplio R7)を他人に譲る目的で
Yahoo!オークションの会員になった。
R7は落札者が現れ、引き取られていった。
その後、オークションは利用していなかった。
 
 
 
この夏、借り受けたデジカメ(PENTAX K-30)で北海道旅行へ
出かけ、1000ショットほど撮影した。
このカメラに付いていたレンズ(DA18-55mm)が気に入ったので
購入することにした。
amazon で新品を購入すると21,000円。
Yahoo!オークションだと約半値、ただし中古。
 
 
 
今回は中古でも構わないと思い、入札に参加した。
私の他にも入札者がいるから、締め切り近くになると価格が
上昇する。
落札できるかどうか少しハラハラしたが、一昨日、無事9,850円で落札。
今朝9時過ぎにもう商品が届いた。
出展者のAさん(埼玉)は良心的な人で、配送手配が早く
かつ商品も予想以上に綺麗だった。
つまり納得できる買い物ができた訳だ。
 
 
 
Yahoo!オークションで売買するには会員になって、月額数百円の
会員料金を払う必要がある。
さらに出品すると数十円、購入すると数百円、販売すると数十円の
フィーをYahoo! に支払う決まりだ。
 
 
こうした仕組みをマーケティングの世界ではマイクロビリング
(Micro Billing)と呼ぶ。
小額取引をたくさん積み上げて大きな利益を上げる手法だ。
上手に運営すればYahoo!のように儲けることができる。
 
 
 
Yahoo!ジャパンに勤務する友人N氏と7月に六本木で会った。
氏によれば、同社の総売上の2~3割がオークションからの売上
だという。
会った当時、私はオークション会員ではなかったのでこの比率は
意外に感じたものだが、今は納得できる。
 
 
 
Yahoo!も商売上手だ。
取引の場を提供して儲ける。
取引の当事者間トラブルには介入しない。
その代わり、会員の本人確認は厳格に行われ、オークション
そのものや落札後の出品者-落札者の連絡システム、決済方法など
実によく考えて設計している。
 
 
 
まだ出品一回、購入一回しか利用していないが、見事な
仕組みに感心させられている。