2014年4月30日水曜日

ラスト16 (2014.4.30)





4月も今日で終わりだ。
時が瞬(またた)く間に過ぎていく。
Time goes by.  とはこのことか。



これで定年退職まで残り16か月になった。
「残り○か月・・・」はいつも頭のなかにある。
職場での毎日、毎週、毎月がとてもいとおしく感じられる。
職務、使命を大切に、元気で働けることを感謝して
進んでいこうと思う。



会社を去っていった諸先輩も、きっと同じ思いだったと
今になって気づく。
世の中って順番なんだ。





2014年4月29日火曜日

いつも音楽と共に生きてきた(John Coltrane)   2014.4.29





昨晩、iTunes でColtrane をダウンロードした。
Ballads(Deluxe Edition)である。



毎月5,000円を音源購入予算としており、2,100円を消費したことになる。
優先順位を Gospel に置いているが、ついつい懐かしさで
別ジャンルを購入してしまうことも多い。
仕方のないところだ。



Ballads はLPレコードで持っている。
レコードプレーヤーが陳腐なので聴くことができない。
この状況は当分改善されることはないだろうから
iPod用に買っちゃえ、と意思決定したのだ。



LP の Ballads は大学近くのアパートで下宿生活を送っていた時期に
これまた大学近所のレコード店で購入した。
「ニッポー」という名前のレコード屋さんで、私より年上の
清楚なお姉さんが店番をしていた。
友人と「ニッポーのお姉さんは綺麗だ」と認識が一致していた。



Ballads を買ったのもそのお姉さんの推薦だった。
当時、Jazz を聴いてはみたいがどのアーチストや曲が良いのか情報がなかった。
お姉さんと話すきっかけにもなると思って彼女に相談したのだ。



そうして手に入れた Ballads は、さすがにニッポーのお姉さんの
お薦めだけあって素晴らしい LP だった。
バイトで疲れた日々を Jazz 音楽が癒してくれた。
(購入日 1976.2.15)



当時のLP レコードをわが家のレコードライブラリで探したら
Ballads の他に Coltrane をもう一枚持っていることが今朝になってわかった。
A Love Supreme というアルバムである。
記憶からすっかり欠落していた。
(購入日 1977.1.13)



Coltrane を気に入ったのはもちろんだが、お姉さんと話したいから
2枚目の Coltrane を買ったのだと思う。
懐かしい思い出が蘇った。
あのお姉さんは今も元気だろうか。


2014年4月26日土曜日

盛者必衰の理(ことわり)    2014.4.26




米国IT企業の1月-3月業績が発表された。



                         売上            純利益

             Apple           456 (+ 4%)         102(+ 7%)
             Microsoft           204  (-  0%)             56(-  7%)
             amazon             197  (+22%)                1(+31%)
             Google              154  (+19%)              34(+  3%)
             Facebook            25  (+72%)               6(+300%)
             単位:億$



この数字を見た時に私は隔世の感を抱いた。
Apple が Microsoft を2倍の規模で凌(しの)いでいるのだ。
しかも MS は成長できていない。

さらに、amazon がMicrosoft に肉薄している。
amazon の純利益が少ないのは成長のための先行投資。
物流拠点、クラウド分野に巨額を投じているらしい。
勢いの違いを感じさせる。


amazon を除く4社の純利益率の高さにも驚く。
儲かる企業・業界とはこんな姿なのだ。



Windows95を出してからのMSは飛ぶ鳥の勢いが続いた。
Netscape をInternet Explorer で追い出し、サーバー分野も
NetWare を駆逐した。
一方、Apple は PC OS分野で圧倒的ニッチへ追いやられ、
倒産の噂さえあったのだ。

iPod、iTunes Store、iPhone、iPad なるヒット商品の連打で
最も売れいちばん稼げる企業に生まれ変わった。
この姿は想像できなかった。



アイデア、洗練されたデザインセンスに敵なしのAppleだが
未来も王者でいられるかの保証はない。
今のライバルたちではなく、まったく別の分野からその座を
脅かす企業が現れるのではないだろうか。
きっとそうに違いない。


コンフリクト   2014.4.26

8 O'clock in the morning
 
 
 
Sometimes good, sometimes bad,that's all part of life
良いことも悪いことも、すべて人生さ
 
 
以前にも書いたが George Harrison の曲
Love Comes To Everyone の歌詞である。
嫌なこと、納得できないこと、違和感を覚えることがあると
私はこの歌詞を思い出す。
 
 
 
納得できないことに対しては、読者はどう反応するだろうか。
状況の程度にもよるが、私は比較的コンフリクト(conflict  : 対決)を
選ぶことが多い。
もちろん、ここは流した方がいいなと判断した場合は流す。
問題解決手段としてコンフリクトが最善と考えるか
そうではないかが判断基準になる。
 
 
コンフリクトした方がよさそうな場合でも、早急な行動は
やめたほうがよいと思う。
私はコンフリクトの判断は一晩寝てから出す。
わが心と向き合って、心の声に従う。
 
 
コンフリクトといっても物騒な行動を意味する訳ではない。
相手の行動・発言に対して、自分はどう感じたかを伝える。
「こうしてくれ」と要求はしない。
他人の行動を制限しようと思わない方がいい。
あくまでどう感じたかを伝えることが大事だと思っている。
経験的にいうと大抵それで解決へ向かう。
 
 
 
※訂正(2014.4.29)
 
Love Comes To Everyone の歌詞ではなく、crackerbox palace
でした。
 
 
 

2014年4月23日水曜日

GW 近し 2014.4.23

 
 
 
 
気が付けば GW(ゴールデンウィーク) が近い。
「もう、 GW か・・・」というのが実感である。
日々が風のように過ぎていく。
 
 
 
毎年、GW はけっして観光地へ出かけない。
道路の渋滞、人ごみが何より嫌いだ。
歌のレッスン、発表会で外出するほかは
自宅の近隣を歩く程度で、おとなしく過ごす。
予定を入れず、のんびりできる時間は何よりも尊い。
 
 
 
この時期はつつじがとても美しい。
ところどころで早咲きの花を見ることができる。
GW にはピークを迎えることだろう。
 
 


2014年4月21日月曜日

転換点  2014.4.21

 
 
 
肌寒さも今日で終わる、とテレビで報道している。
これから気温がぐんぐん上がっていくそうだ。
季節の転換点を迎えている。
 
 
 
仕事のほうは期末、期初でやるべきことを済ませた。
これからは現場へ追い風を吹かせる段階に入る。
季節と同様に転換点だ。
最も大切なことは、信頼を積み重ねて信用を創ること。
その結果として、成果を求めていく。
成果は信用のあとについてくる。
 
 
 
歌のほうは5月の発表会に向けて、自分との対決の段階へ。
照れたり恥ずかしがる自分、自信のない自分を
追い出していく作業だ。
歌う練習は大切だが、メンタルトレーニングはもっと重要だ。
 
 
 
ターゲットを定めて進んでいく。
栄養、睡眠、運動のバランスをとって、元気に
やっていけたら本望だ。 
 
 
 
 


2014年4月19日土曜日

いつも音楽と共に生きてきた(中島みゆき 時代)  2014.4.19

 
 
 
 
「J ポップを創ったアルバム」(北中正和 著:平凡社)を
午後、図書館で借りてきて一気に読了した。
1966年から1995年までに至る J ポップの変遷を
エポックメイキングなアルバムで振り返る稀有な本である。
 
 
ザ・スパイダース「アルバム No1」から始まり
はっぴいえんど、高田渡、吉田拓郎、キャロル、荒井由実、
井上陽水、大瀧詠一、竹内まりや、久保田利伸などを経て
ミスチル、スピッツあたりまでを網羅する。
 
五輪真弓、BOOWYなど、かつて私がかなり聴き込んだ
アーチストもいれば、初めて知る人たちも結構いる。
 
 
中島みゆきも「個性的なヴォーカルとソングライティングの
完成度の高さ」と題して、アルバム「私の声が聞こえますか」が
紹介されている。
 
好きな歌であるにもかかわらず持っていなかった「時代」を
この本をきっかけに iTunes からダウンロードした。
好きな曲はいつでも聴ける状態にしておきたいものだ。
 
 
「時代」がヒットしたのは1975年だから、私は大学2年生。
自分が何者なのか、何ができるのか、この先
どう生きて未来は幸福なのか、そうではないのか・・・。
暗中模索していた時期である。
多感でもあった。
 
 
巡る巡るよ 時代は巡る
喜び悲しみ繰り返し
今日は倒れた旅人たちも
生まれ変わって歩き出すよ
 
 
この歌詞は若かった私の心にすっと入った。
人生の本質をついた詩に思えたのである。
今でもその思いは変わらない。
名曲である。
 


2014年4月17日木曜日

チケット争奪戦、再び(吉田拓郎 LIVE2014)   2014.4.17

Mr.Suzuki loved to drink it.
 
 
 
拓郎が2年ぶりのライブを行う。
6月から7月にかけて東京、川口、千葉、横浜で
計5回。
 
 
このチケットの入手がまたしても激戦である。
毎回、彼の公演には苦労する。
先日、ぴあを通じてネット抽選に応募したが
今夜帰宅したら落選を知らせるメールが届いていた。
落選は慣れっこだからショックは小さい。
 
 
まだチャンスはあるが、すでに私の気持は萎えている。
今年はいいや、という気持になっている。
というのも、ファンの足元を見透かした販売方法に
いささか嫌気がさしているからである。
その販売方法とは・・・。
 
ぴあプレミアム会員のみ応募できる抽選が
早々に行われた。
プレミアム会員になるには年会費4千円の
クレジットカードを作らなければならない、という仕組み。
野村氏はこの抽選で川口と東京(最終日)を確保したそうだ。
 
 
2年前のライブでは、新作CDを購入してチケット応募券を
手にしないと抽選に参加できないという仕組みだった。
そこまでしても私は落選した。
馬鹿にするにもほどがある。
 
 
毎回、毎回、嫌な気分にさせられるチケット争奪戦。
今年のライブは見送る。
 
 

2014年4月15日火曜日

若葉を眺めて考える  2014.4.15

新緑
 
 
 
毎日、木々の緑が増えていく。
けっしてオーバーな表現ではなく、この時期は日々
ぐんぐん伸びる。
みずみずしい生命力を感じる。
街でも新社会人らしき若者を見かける。
 
 
いっぽう、若葉や新社会人とは対照的な現実とも向き合う。
会社では同期の誰それがまもなく卒業( = 定年)だから、と
お祝いの飲み会連絡メールがけっこう頻繁に入る。
気は若いつもりでも私たちの立ち位置を客観視
させられることが増えてきた。
 
 
現実を受け入れて、淡々としていたい。
されど給料をもらう以上は、きちんと貢献したい。
完全に会社から退くまでは、貢献努力を怠らないこと。
若い人たちのお荷物になりたくない。
その気持ちだけは持っている。
 
 
 

2014年4月12日土曜日

春の汗にご用心  2014.4.12

 
 
 
”まったり”とした春の土曜日。
家内が墓参りで帰省しているので、輪をかけて”まったり”している。
 
 
 
午前中に三日分の洗濯を済ませ、1時間歩いたあと
朝風呂に浸かって汗を流す。
足立(育爺)に教わったへそ湯も試してみる。
 
 
 
先日 NHK の番組で「春の汗にご用心」という
内容の放映があった。
昔、桜田淳子が「夏にご用心」という挑発ソングを歌っていたが
それとは違う。
 
春の汗はなぜ用心しなくてはならないか。
臭うのだそうだ。
これは聞き捨てならない。
 
 
からくりは以下の通り。
 
冬の間、寒さで汗腺は活動を休んでいる。
休むということはサボるということだ。
サボりが続くとどうなるか。
まともに機能できなくなる。
 
春になって暖かくなると汗腺が再び活動を開始するが、
機能低下でどろどろの汗が排出される。
この汗が臭いの原因になる。
 
 
ではどうやって防止するか。
今から汗腺を鍛えておけという。
鍛える、とは積極的に活動を促すこと。
42℃のお湯に足を15分浸けているだけでもぽかぽか
暖まり、おだやかに発汗するそうだ。
 
 
 
わざわざバケツにお湯を満たすよりは、風呂でへそ湯を
実行すればよい。
読者の皆さんもぜひ実行してみることをお薦めする。
電車やバスで臭いにおいをまき散らさないために。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

小保方さんの件(3 ) 2014.4.12

Mr.Dachikan drank it.
 
 
 
先週のことである。
朝、食事をしていると家内が突然私に言った。
「あなた、なんだかんだ言って小保方さんのこと、気に入って
いるんでしょう?」
 
 
 
痛いところを突いてくる。
一瞬たじろいだが、咳払いをひとつしてから冷静に答えた。
「いや、女性としての彼女に対してではなく先端科学技術上の
疑問と騒動に対して興味深く思っているんだ」と。
 
 
 
軽くウソをついてしまった。
60年近く生きていれば誰でもこの程度のウソはつくだろう。
罪はない。
きっと家内も私の言葉をそのまま受け取ってはいないと思う。
 
 
 
足立(育爺)が寄せたコメントを読むと、氏は小保方さんに
かなり厳しい見方を変えていない。
私とは真逆、180度異なっている。
 
 
 
きっと足立(育爺)は主張したいに違いない。
 
「ワシはたとえ少し可愛い女性科学者であっても、その色香に
惑わせられるような甘い男ではない。是は是、非は非じゃ」
 
あまり無理をするな、と次回会ったらアドバイスしてあげたい。
 
 
 
一昨日、理化学研究所の笹井芳樹氏が朝日新聞の取材に
答えている。
「STAPは real phenomenon(本物の現象)だと考えている」
氏は小保方さんの指導役である。
 
 
Q(朝日):専門家の指摘では、STAP細胞が実は別の万能細胞(ES細胞)が
混ざったものではないかという疑念が多いが・・。
 
A(笹井氏):他の万能細胞を混ぜても、一つの塊にはならない。
実験をやったことのない人の机上の考えだ。
ES細胞では説明のできないことが多すぎる。
 
 
 
来週中に笹井氏も会見を行う予定だ。
とても待ち遠しい。
 
 
いっぽうで、私に本件(STAP)に関して書けと要望してきた志村さんが
小保方さんの会見を受けてどう書いてくるか、私はじっと待っている。
 
 
 
 
 

2014年4月10日木曜日

小保方さんの件(2)    2014.4.10 

夕方
 
 
 
もうマフラーはいらないだろうと思ったが、夕方から
体温を奪う強い風が吹いた。
春は不安定だ。
 
 
 
昨晩、帰宅して小保方さんの会見を録画で見た。
昼から夕方にかけて3つの番組を録画してあったのだ。
 
 
謝罪すべきは潔く謝罪した。
込み上げてくるものを抑えきれず感涙する場面もあった。
一部マスコミの下世話かつ不躾(ぶしつけ)な質問に対しても
冷静に受け答えができていた。
 
 
所属する組織(理研)への気遣い、抑制も随所にみられた。
おおむね感心できる会見態度だった。
大人の対応ができていた。
私は彼女がウソを言っていないことを確信した。
これは私の直観である。
 
 
 
ただし、ウソは言っていないこととSTAP細胞があるかどうかは
別物で、STAPの有無はまだ証明されていない。
実験で作成した細胞が未発見の万能細胞かどうかは
専門家の所見を待たなければならない。
 
 
 
写真の取り違えは故意(悪意)か過失か。
 PowerPoint で再利用を繰り返した結果、異なる写真を本物と
思い込んで使ってしまった、という彼女のコメントで
私には腑に落ちた。
私自身もデータをあれこれ使いまわしているうちに
思わぬミスが発生することを体験しているから。
最近のことである。
時間的制約がかかるとミスの発生確率はあがる。
彼女もそうだったような気がする。
 
 
ミスをミスのまま発表しないためには、入念なる確認(チェック)を
行うことしかない。
ミスは必ず起こる。
願わくばチェックができていれば・・・。
大切な出世作なのだから惜しかった。
 
 
彼女の捲土重来を変わらず期待している。
 

2014年4月8日火曜日

デファクトの強み( Windows ) 2014.4.8

 
 
 
 
桜の花びらが風に舞う夜。
主役交代の声が聞こえた。
太古の昔から果てしなく繰り返されてきた自然の営みを前にして
我々人間の存在はあまりにも小さいことを知る。
 
 
 
その人間の営みのひとつが PC を使うことであり、Windows XPの
サポート終了(明日 4月9日)もまた人間の営みである。
ネット接続で使う場合、いやおうなしに買替が強要される。
更新プログラムの提供サポートを終了することにより
どれだけの収入が Microsoft 社に入るのだろう。
 
 
 
それもこれも Operating System をMS社がほぼ独占
しているから成立する話だ。
ライバル製品もあることはあるのだが、今まで
積み上げてきた情報資産を扱う以上、気軽に乗り換えは
できるものではない。
 
 
標準(デファクト)を握ることができれば富を築くことができる。
もともとは IBM のPC 用に開発された基本ソフトが
世の中にここまで広く深く普及するとは、当時誰も
予測できなかっただろう。
 
 
30年先でも Windows が使われているかどうかは
わからない。
きっと世の中は変わって、「昔は Windows を皆、
使っていたんだ」と回顧されるのだろうと思う。


2014年4月6日日曜日

魂の解放  2014.4.6

ワイン(黒)
 
 
 
 
日曜日の朝。
外はかなり冷えている。
 
 
三寒四温を繰り返すのが春。
不安定な気候はまだしばらく続く。
クリーニングに出そうかと思っていたダウンジャケットを
今日は着て外出するかもしれない。
 
 
不安定な気候に心身を適応させるために
私は栄養・睡眠・運動の健康三原則にたちかえる。
たくさん食べて、ぐっすり眠って、どんどん歩く。
身体が冷えたら暖かい風呂にはいる。
足立(育爺)に倣って腰湯で下半身を温める。
好きなことをして心を解放する。
 
 
皆さんにお薦めしたいのは歌を歌うこと。
これは精神浄化に相当な効果があることを実感している。
お腹もすくから運動効果もあると思う。
 
 
今日はこれから下北沢でグループ有志による自主練習、
そして午後から代々木でレッスンがある。
金曜日から引きずる鬱憤からの「魂の解放」だ。
そう、魂の解放こそ Gospel なのである。
 
 
 
 


2014年4月5日土曜日

iPod nano 2014.4.5

4月3日に到着
 
 
 
6年前の異動時にもらったiPod は大変重宝してきた。
好きな音楽を聴くことはもちろん、 Gospel 練習曲を覚えるのに
 iPod は欠かせない。
私の通勤時間(往復2時間半)は iPod と共にある。
私にとっては財布、定期券、携帯電話と共に必携品である。
万が一、紛失した場合のダメージは大きい。
 
 
 
ここ数か月、音楽のダウンロード曲数が多く 4GBの容量が
限界に近づいてきた。
あまり聴かない曲を消去して対応してきたが、それにも
限度があると悟った。
いつの間にか500曲ちかくストックされていた。
 
 
 
写真が新たに購入した iPod nano  だ。
4倍の16GBあるから、これでキャパの心配はなくなった。
選択肢として32GB、160GB もあることにはあったが
合理的に判断して16GBを選択した。
ちなみに料金は 14,800円(税込)だ。
 
 
 
本体の裏には名前とケータイ電話番号を刻印してもらった。
贈り物用の無料サービスを利用した。
それってつまり、”自分へのご褒美”?
 
 
とても陳腐で口に出すのに憚(はばか)れるフレーズだ。
 
 
そんなフレーズはほかにもある。
 
「感動をありがとう」
「元気(勇気)をもらった」
 
初めて使った人は偉いと思う。
創作性という意味で。
でも私はけっして使いたくはない。
 
 
 
借り物ではなく自分の心が発する言葉で語りたい。
天の邪鬼(あまのじゃく)なのだ。
昔から。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


2014年4月3日木曜日

いつも音楽と共に生きてきた(シュガー・ベイブ)   2014.4.3

ワイン(白)
 
 
 
強い雨が降っている。
昔、ボブ・ディランが I'ts a hard rain...  と歌っていたことを
思い出す。
 
 
会社員になりたての春。
埼玉県の工場で実習生として3ヶ月勤務した。
寝泊まりは会社の独身寮。
毎朝、私の持ち込んだラジカセで起床ミュージックを
流していた。
 
 
 
当時、流していた曲
 
Sailing(Rod Stewart)
シャドー・ボクサー(原田 真二) 
DOWN TOWN(シュガー・ベイブ)
 
などなど。
 
 
 
新年早々にアルバム  SUGAR(シュガー・ベイブ)を
ダウンロードした。
大瀧詠一の歩みを振り返るとき、このアルバムは欠かせない。
上記、DOWN TOWN も収録されている。
山下達郎はもちろんのこと、大貫妙子の美しい歌声を
聴くことができる。
この歳になって初めて全曲を聴いた。
 
 
私好みは「雨は手のひらにいっぱい」
山下達郎がボーカルをとっている。
 
 
 
 
シュガー・ベイブは荒井由実のアルバムでも
バックコーラスを担当している。
荒井由実のLPレコードを今でも持っている人は
ジャケットや歌詞カードを確認してみてほしい。
 
 
 


2014年4月1日火曜日

小保方さんの件   2014.4.1

スパークリングワイン
 
 
 
志村さんの要望に応えて、小保方さんの件について書く。
ちょうど今日、理化学研究所の最終調査報告もあった。
 
 
インチキか否かという点では佐村河内氏の一件が
頭をよぎる。
STAP細胞の有無に関しては、インチキではないと
私は直観している。
彼女が留学していた大学の教授が、「彼女ほど
熱心かつ優秀な弟子はいない」とコメントしていたことが
直観を後押しするのだ。
門外漢で目利きもできないから私の勘にすぎないが。
 
 
佐村河内氏の場合は、彼の過去に対するマスコミの
裏付け取材がなかった。
過去をきちんと取材すれば、彼が作曲家を志して
いなかったことがすぐにわかったはずだ。
 
 
論文に関してはスキだらけだったようで、研究者として
脇が甘い、未熟と言われても仕方がない。
大々的に成果発表するのであれば、突っ込まれない
緻密さが必要だ。
企業人として対外的にビジネスする場合でも
透明性、合理性、論理性は不可欠だから。
 
 
ねつ造と断定した理研に対して小保方さん側は
承服できないとコメントしている。
彼女の会見もあるかもしれないし、今後の推移を見守りたい。
 
 
私は理研のリスク管理不在が不思議でならない。
小保方さんの研究成果を発表する前に、所属する理研が
真贋をフィルターにかけることができなかったのは
何故なのか。
専門性が高すぎる分野なので適任者がいなかったのか。
「論文の体をなしていない」とコメントしていた研究員が
いたが・・・。
フィルターなしの担当者任せは、私が働いている環境では
ありえないことだ。
 
 
小保方さんに提案するとすれば、早いとこ日本を離れて
かつての大学へ戻り、落ち着いた環境でじっくり
研究に取り組むことを薦めたい。
日本にいては雑音が多すぎる。
数年後、どこからも文句の出ない研究成果を発表してほしい。
捲土重来を期待している。