第3次安倍改造内閣が発足した。
スローガンは「1億総活躍社会」。
アベノミクス第2ステージの新たな3本の矢も示された。
①GDP600兆円 2020年
②希望出生率 1.8 2020年代半ば
③介護離職 ゼロ 2020年代初頭
私はスローガンも新3本の矢も正しい目標だと思う。
老若男女の区別なく、すべての国民がいきいきと活躍する社会であってほしいと願う。
いつも残念に思っていることがある。
時の政権が目標・スローガンを示すと、野党やマスコミが
”斜に構えて”一斉に、しかもしつこく批判することである。
1億総活躍社会は具体的でない・・・
GDP600兆円なんかできっこない・・・
新3本の矢は「矢」ではなく「的」だ・・・
批判だけはするが対案はないのだ。
あろうことか、GDP600兆円は無理、と経済同友会の会長が発言したことには落胆した。
どうしたら達成できるのか、という視点から政策提案していくのが経済界の役割であるはずなのに、評論家になってしまっている。
当事者意識がなければならないのに。
来たる10月11日(日)朝8時のTBSテレビ「サンデーモーニング」を観てほしい。
きっと、コメンテイターと称する面々が”斜に構えて”腐す姿を
見ることができるだろう。
政権が示す目標が間違っていないのなら、国民は政権と一緒に
どうしたら達成できるかを考え実行する社会になってほしい。
評論家にならない。
政府が何をしてくれるのか、という側に立たない。
日本の現在と未来に国民は責任を持たなければならない。
そう思っている。