2017年3月31日金曜日

宅配再配達問題の解決に着手  2017.3.31

JR新川崎駅ホームにて



午後から冷たい雨になった。
今夜のウォーキングはお預けだ。
桜の開花もいったんペンディングであろう。
昨日のように暖かい日があり、そして一転寒い日があり春は進行していく。


ヤマト運輸が都内のセブンイレブンで専用ロッカーを設置し、手間がかかる再配達の対策に乗り出すことが報道された。
はじめのうちはオペレーションを検証するため少数店舗で行い、効果があるとなれば拡大していく。


セブンイレブンは店舗数が多い。
皆さんの住まいの近所にもセブンイレブンがあるだろう。
再配達の荷物はそこを基地にして受け取ることになる。
これは筋の良い対策だと思う。
セブンは雑誌類があまり売れなくなったから、そのスペースをロッカーに置き換えるのではないだろうか。


宅配もコンビニも今やなくてはならない生活インフラだ。
この2つが協力して宅配再配達の問題解決に取り組む。
成功してもらいたい。




2017年3月29日水曜日

栃木での雪崩事故に関して  2017.3.30

皇居



昨日は皇居に出かけた。
午前中は曇りがちだったが、午後からすっきりと晴れてポカポカ陽気になった。
桜もほころんできた。三分咲きくらいだろうか。


栃木県那須町のスキー場で雪崩に巻き込まれ高校生と引率教員が亡くなった事故は気の毒で語る言葉が見つからない。

テレビ局が「事故は防げなかったのか?」と放送しているが、そのことが腹立たしくてしかたがない。
起きた結果に対してあれこれ言うのは誰だってできる。
彼らに何がわかるのか?
外野が偉そうに語るのはやめてもらいたい。


私の意見は以下のとおりである。


1.ここまで大きな事故が起きてしまった以上、今後このイベントは行えないと思う。

2.山のベテラン教師が判断してラッセル訓練を行ったが、不運にも雪崩に当たってしまい死者をたくさん出してしまった。
ベテラン教師の経験をもってしても判断ミスは起きる。
したがって悲劇を繰り返さないために、今後このイベントは一切やめるべきである。


マスコミが主催者を責める権限などない。
主催者と生徒父兄とでマスコミ抜きに静かに話し合う時である。
マスコミは無責任。
口をはさむな、と言いたい。

カリタス女子短大の閉学  2017.3.29

レタスと春雨のスープ



私の住む街のカリタス女子短大がこの春で閉学することを最近知った。


開学は1966年で、当初はキャンパスが川崎市多摩区中野島にあった。
その後、1981年に今の場所に移転し今日に至っている。
閉学を前提に2015年度から学生募集を停止していたとのことである。
まったく知らなかった。


かつて女子短大は就職が有利なことで知られていた。
それは女性がいわゆる”腰掛け”、つまり企業に就職しても結婚を機に退社するのが当たり前の時代の話だ。
今は女性も高学歴化し短大の存在意義は薄れた。
少子化が進んでいることも拍車をかけた。


短大の閉学は世の中が大きく変化したことの象徴である。
役割を終えた、ということなのだろう。
カチリと時を刻み、時代は進む。



2017年3月28日火曜日

認知症予防  2017.3.28

神宮外苑



認知症予防財団という組織がある。
公益財団法人である。
ホームページを見ると、毎日新聞が創刊120周年の記念事業として1990年に設立した、とある。
理事長も毎日新聞社社長が兼ねていることから、毎日新聞社の一組織のようなものだと思う。


この財団が「認知症予防の10カ条」(←クリック!)を公表している。
それぞれ実行効果がありそうだが、最初の項目だけは賛成しかねる。
塩分と動物性脂肪を控えよ、とあるが私は動物性脂肪は控えることなく摂取すべきだと思っている。
むしろ控えるべきは植物性脂肪ではないだろうか。


私が敬愛する武田邦彦先生は著書「エコと健康の情報は間違いがいっぱい」で以下のように書いている。

サラダ油が人体に及ぼす悪影響について

最初に挙げたいのは、空気に触れると酸化が進んでしまうことで生じる健康被害です。

サラダ油は酸化すると、過酸化油質と呼ばれる、体にとって有害な物質が形成されていきます。
これが血管内に溜まっていくと、心筋梗塞や動脈硬化の原因になったり、皮膚の細胞を傷つけてしまった結果、しわや肌のシミの原因となってしまうのです。
そのうえサラダ油は過熱していくと酸化する速度が増していき、有害物質を放出させていきます。
とくにリノール酸が多く含まれているオメガ6系と呼ばれる食用油は、加熱すると脳を委縮させるヒドロキシネナールという有害物質に変化してしまうのです。
オメガ6系に属する油は、コーン油、大豆油、紅花油、ひまわり油などが挙げられます。
このほかにもガンになりやすくなったり、アレルギー体質を引き起こす原因にもなってしまうのが、この油の特徴なのです。


私は武田先生が主張することを信用できると考え、この論を受け入れている。
以前は毎朝のベーコンエッグにサラダ油を使用していたが、今はきっぱりとやめている。
マーガリンも一切やめた。
トランス脂肪酸に怪しさがありそうだから。


2017年3月27日月曜日

稀勢の里の優勝  2017.3.27

棒棒鶏(バンバンジー)



相撲ファンの誰ひとり、この優勝を予想できなかったと思う。


13日目の日馬富士戦で左肩を強打し、痛そうに顔をしかめる稀勢の里を見て、残る二日の休場を予想した。
場所後に病院へ向かう時には、腕を三角巾で支えていたからなおさらである。
新横綱の場所を12戦全勝で務めてきたのに「これで今場所の稀勢の里は終わった」と観念した。


明けて一昨日、出場すると知ってびっくりしたし、先があるから無理はしないでほしいのに、とも思った。
怪我を押して土俵に上がったが、鶴竜相手にまったく相撲にならなかった。
この時点で千秋楽の照ノ富士戦は勝てるはずがない、休場してもらって構わないと思った。


表彰式の君が代斉唱で横綱は涙を抑えることができなかった。
私ももらい泣きした。
すごいものを見せてもらった。
横綱が決定戦で勝った直後、弟弟子・髙安も泣いたという。
本割、決定戦の2番続けて負けた照ノ富士の心中はいかに。
そこも興味深い。


ところで、今場所は仕切り線の上で足を滑らせて負ける力士が目についた。
今までも同様のことがあったのだろうか。
私は記憶にない。
滑り止めの策を講じたほうがよいと感じた。


2017年3月26日日曜日

料理教室  2017.3.26

 えびのチリソース



朝から雨が降っている。
今日から明日にかけては雨模様。
春は陽射しが3日と続かないものだ。


月一回、渋谷のベターホーム(←クリック!)に通って料理を習っている。
現在のコースは「洋食・中華おかずの基本」だ。
昨年の11月から今年の10月まで、計12回で一巡する。
料金は26,000円/半年 × 2   = 52,000円/年である。
安くはないが通う価値はある。


これまでに行ったカリキュラムは以下の通り。

11月 ビーフストロガノフ
12月 ラザニア
1月   かにしゅうまい
2月   マッシュルームのオムレツ
3月   えびのチリソース(写真)


はじめに講師が手順を実践しながらポイントを教えてくれる。座学である。
それが終わると、4人一組のチームで分担しながら料理を行っていく。
最後に出来上がった料理を食べ、皿洗いなど後片付けをして終了だ。


月一回のペースがちょうどよい。
「男の初めての料理」以来、ずっと同じ仲間と講習を受けている。
そろそろ彼らの顔を見たいな、と思う頃に講習日がやってくる。
講習後はたいてい近くのルノアールでお茶をする。
洋食・中華コースを終えたら、次はそば打ちや魚さばきを受講しようと話し合っている。








2017年3月25日土曜日

ジェネラルストアレールヤード  2017.3.25

三ッ池公園(横浜市鶴見区)




昨晩のウォーキングは久しぶりに寒風吹きすさぶなかの行軍となった。
毛糸の帽子、真冬用の手袋を着用しても冷えた。
北風は冷たく痛い。
帰宅後に入る風呂で冷えた全身がぽかぽか温まっていく感覚は心地よい。


JR東日本は今日から大宮駅構内(エキナカ)に「ジェネラルストアレールヤード」を開店する。
国鉄時代に使っていた車内の扇風機、看板、切符にはさみを入れる改札鋏、その他オリジナルグッズを販売するお店だ。
世の中には鉄道オタクが多いので、私はとんでもない混雑が起きることを予想する。
あっという間に用意した商品が売り切れるのではないだろうか。


かつて「東京駅開業100周年記念Suica」に行列が殺到し、大混乱を招いたことを思い出す。
今回も似たような事態にならなければよいが・・・。
JR東日本が失敗から学んでいることを期待している。


昨今、消費が盛り上がらないと言われるが、買いたくなる商品があれば人々は殺到する。
鉄道ファンに希少価値のある鉄道グッズを提案すれば、金に糸目を付けず買いまくるだろう。
強い関心を持つもの、夢中になっていることは人それぞれ異なる。
そこを探り出して提案すれば消費は盛り上がる。
JR東日本のこの企画は良いところに目を付けたと思う。
繰り返すが混乱が起きないことを祈る。



2017年3月24日金曜日

大相撲春場所12日目を終えて  2017.3.24

渋谷



肌寒く感じる朝である。
この、身に染みる寒さは春の定番でいかにも春らしい。


大相撲春場所は12日目を終えた。
夕方のテレビ観戦が日々の楽しみになっている。

新横綱・稀勢の里が全勝、大関・照ノ富士が1敗で追う展開だ。
先輩3横綱が崩れていくなか、稀勢の里が手堅く勝ちを積み上げてきた。
松鳳山戦は危なかったが、負けそうで負けないのが強い横綱の条件である。
ここまでは内容を伴った素晴らしい土俵ぶりと評価できる。


応援している照ノ富士の復活はうれしい。
怪我がなかなか治らず、攻め込まれて簡単に負けてしまう相撲がここ数場所続いていた。
気力も萎えていたと思う。
今場所は長いトンネルから抜け出し、彼らしい力強い相撲が戻った。
相手十分な体勢であっても、そこから強引にねじ伏せる取り組みが見られるようになった。
昨日の遠藤戦ではもろ差しになられ土俵際まで追い詰められたが、こらえた後に逆襲して仕留めた。


優勝は稀勢の里、照ノ富士のどちらかだろう。
強い横綱と強い大関が争うのだから面白い場所になった。
直接対決では正々堂々、真っ向勝負を期待している。
立ち合いの変化は絶対にしないでほしい。


対照的に日馬富士、鶴竜は影が薄い。
この2横綱が敗れても館内の相撲ファンに驚きはない。
「あ、負けちゃったか・・・」程度の反応である。
小柄、軽量横綱は苦しいものがある。
それでも横綱まで出世したのだから、その並外れた才能と努力には敬意を表せねばならないだろう。






2017年3月23日木曜日

株価の下落  2017.3.23

三ッ池公園(横浜市鶴見区)



株価が大きく下げている。
米国では5日連続で下落したし、東証も昨日大きく下げた。
何が起きているのか。


トランプ大統領はオバマケアと呼ばれる医療保険制度を廃止し、新たな保険制度導入を目論んでいる。
ところが共和党内で意見がまとまらず、議会での成立が危ぶまれている。
何をするにも議会が鍵を握っているので、これから先、大統領のさまざまな公約の実現が危ういのでは、という悲観論が株価下落の原因だ。


国民が期待する減税もずるずると遅れるのではないか。
ワシントンではインフラ投資も既に人々の話題から消えている、と米国丸紅の責任者がテレビで語っている。(テレ東:モーニングサテライト)
現地でビジネスの最前線にいる商社マネージャーのコメントには耳を傾けない訳にはいかない。


株は下げたら「買い」だ。
そう考えて行動に移せる人は株で儲けることができるだろう。
もちろん、資金を豊富に持っていなければ行動は起こせない。
素人は手持ち株の価格が下がって暗い気持ちになる。
私がその典型である。
まだまだ修行が足りない。





2017年3月22日水曜日

テロ等準備罪  2017.3.22

国立競技場



朝食の用意と皿洗いは自分で行っている。
今朝、水道水で皿を洗っていた時、水が真冬と較べて温かくなっていることに気付いた。
だから靖国の桜も開花するんだな、と納得がいった。


テロ等準備罪が閣議決定され、衆議院での審議が行われることになった。
予想通り、野党は徒党を組んで絶対反対を主張するという。
今朝の朝日新聞も反対色を鮮明にしている。
野党やリベラル系マスコミの反対理由は”人権侵害の恐れ”に収束されるだろう。


別な意見も取りたいので、後でコンビニで産経新聞と日本経済新聞を購入するつもりだ。
産経は政権寄りなので賛成意見を掲載していることだろう。
日経は中立か。


私はテロ等準備罪に賛成である。
人権は大切、テロへの備えも大切だと思っている。
人権は守られなければならない。
いっぽう、オウム真理教の事件で明らかになったように国家転覆を企てた組織に対する取り締まりは、現状では実行に移すまでは手が出せない。
実行されてしまったら人命が危うい。
未然に防止する法的根拠は作っておくべきである。


国会審議では与野党の議論は噛み合うことはないだろう。
枝葉末節な議論で時間を浪費し、最終的に多数決で可決するはずだ。
頼りない法務大臣は今度ばかりは懸命に勉強して、野党の”反対のための反対”を論破してほしい。




2017年3月21日火曜日

年度末  2017.3.21

生田緑地(川崎市多摩区)




朝から冷たい雨が降っている。


雨音は時がたつにつれて大きくなっている。
首都圏は終日、雨の一日になる。
最高気温は 9℃ 予想で1月末の寒さだ。
発達した低気圧が暴れるので強風も伴うという。
この嵐が収まれば、いよいよ春本番。
明日以降は桜の開花情報が各地から聞かれることだろう。


暦のうえでも春の三連休が終わり、企業、官庁は年度末を迎えている。
販売部門の最前線では業績の追い込みに拍車がかかっていることだろう。
学校は入学試験も終わり、新学期の準備や新たな学生の受け入れに忙殺されている時か。
人事異動も発表され、組織内にさざ波が起きる時でもある。
マンネリズムに陥ることなく組織をリフレッシュできるので人事異動の効果は大きい。


そんな世間の慌ただしい動きとは無関係の私にも、4月以降の新たな計画はある。
自ら考え、自ら計画し、自ら行動する。
主体的に行動できる今の立場をけっこう気に入っている。





2017年3月20日月曜日

蒲田  2017.3.20

 蒲田駅(大田区)



過日、写真撮影を兼ねて二子玉川から蒲田駅まで歩いた。


途中、あちこちで撮影するために歩みを止めたし、セブンイレブンでも休憩したためかなり時間がかかった。
蒲田駅にごく近い場所にある「みよし」という立ち食いソバを楽しみに長距離を歩いてきたが、あいにく休みでガックリきた。
日曜は休みだと、後になってわかった。


私が蒲田で生活したのは22歳の春までである。
その後、社会人として札幌で4年、そのあと27歳から6年間を池上で過ごした。
豊中に引越したのが33歳で、それ以来、蒲田近辺で生活はしていないことになる。
今の横浜青葉に引越してからは、道塚小学校、御園中学校の同級生とときどきカラオケや飲み会で集まる。
一時期、かなり頻繁にカラオケで蒲田に通ったが、ここ最近は少しご無沙汰である。


いくつになろうと、どこで暮らそうとも心の中には蒲田がある。
自分を育ててくれた場所は貴重な思い出が詰まった、大切な場所である。




2017年3月19日日曜日

多摩川大橋  2017.3.19


多摩川大橋(大田区矢口)




幼い頃、最初の冒険は多摩川大橋だった。


地元の少年が多摩川で遊んでいて水死した事故があり、親からは多摩川に近づいてはいけないと固く禁じられていた。
それでも好奇心にはあがなえず、親に内緒で遠出したのではないか。
あるいはひょっとすると親公認だったかもしれない。
とにかくよく覚えていないのである。


学生の頃、ヒマを持て余す時はここまでラッタッタで来てランニングをした。
多摩川大橋からガス橋まで走り、ガス橋を渡って川崎市に入り多摩川大橋まで戻るルートだ。
けっこうな運動になった。
運動は得意ではないが長距離走には比較的自信があった。


二子玉川からカメラ片手に歩いて2時間ほど経過しただろうか。
多摩川大橋まで来ると終わりは近い。
あとはかつて住んでいた場所を経由して、蒲田駅へと向かうだけである。





2017年3月18日土曜日

三ッ池公園   2017.3.18

三ッ池公園(横浜市鶴見区)



先日、天気が良いので三ッ池公園を訪ねてみた。
コンパクトなクルマに買い替えたので、積極的に出かける気分になっている。


小学校低学年(1年生か2年生)の頃、道塚小学校の遠足でここへ来ている。
したがって50数年ぶりということになる。
当時、来ていることは間違いないのだが、その記憶は完全に欠落している。
だからここの景観に懐かしさを感じることはなく、初めて来た感覚である。


ここには名前通り、3つの大きな池がある。
上の池、中の池、下の池と命名されている。
里の広場、いこいの広場、水の広場など広場が7つもある。
ジャンボすべり台は子どもたちが喜ぶだろう。
大人も自然あふれる園内を散策するも良し、ベンチで日光浴するも良し。
穏やかな時を満喫できる。


三ッ池公園は都会のなかに存在する豊かな自然空間であった。
来週は桜の開花時期を迎える。
多くの花見客で賑わうことであろう。




2017年3月17日金曜日

大相撲春場所 序盤を終えて  2017.3.17

多摩川土手(大田区下丸子)



先日、多摩川の土手沿いを下流に向かって歩いた。
丸子橋を越え、さらにJR鉄橋を越えると立派なマンション群が見えてくる。
昔はなかった光景である。
高層マンションを眺めるたび、時の流れを感じざるを得ない。


大相撲春場所も5日目を終えた。
全部で15日だから1/3。
序盤を終えたことになる。
大相撲は序盤、中盤、終盤それぞれに盛り上がって面白い。


序盤の好成績者は稀勢の里、照ノ富士、髙安、宝富士、栃煌山。
5戦全勝だ。
反対に厳しい戦いを強いられているのは日馬富士(2敗)、豪栄道(4敗)、琴奨菊(2敗)。
白鵬は足の怪我で休場してしまった。


稀勢の里は勝ち急がなくなった。
バタバタせず、しっかり足を前に運ぶ姿が目立つ。
照ノ富士も怪我がかなり治ったようで、もとの力強さ、良い意味での強引さが戻った。
髙安は身体が大きくプリプリしている。
昨日の正代との立ち合いでは、バシン!と大きな音が響き館内を沸かせた。
宝富士も上体に厚みがあり、押し負けることがない。


星取とは別に今場所感じたのは、4人も横綱がいることの過剰感だ。
4人は多い。
2人くらいがちょうどよい。





2017年3月16日木曜日

好調な米国経済  2017.3.16

キヤノン本社(大田区下丸子)



昨日は春冷えの首都圏だった。
今日は一転、暖かい陽射しが注ぐ一日となる。
日曜にかけても好天が続く予報だ。


米国ではFOMC(連邦公開市場委員会)が政策利上げを発表した。
2008年の金融危機から早9年。
米国経済は順調に立ち直ってきた。
危機後から政策金利を大きく下げてお金が世の中に回るようにしてきた。
(金融緩和)
金融緩和を終えた今は政策金利を徐々に上げて、金融市場を本来の正常な姿に戻す途上だ


失業率が低く押さえられ、目標インフレ率(2%)も達成できつつある。
トランプ政権の経済政策 - インフラ投資と大型減税 - に対する期待は大きく、先行きは明るいといえる。
経済成長の敵・テロリズムに備えて、大統領は選挙公約を着々と実行に移している。
米国は好況期である。


わが国はデフレ脱却をめざした金融緩和政策が続けられている。
事業を営む人々にとっては低金利で資金調達できる、恵まれた環境だろう。
私のような定年退職者にとっては、銀行金利が低い状況は歓迎できない。
かつての年利8%など望むべくもないが、せめて2%でもあったら全然違うのに、と思うことがある。
でもそうなれば物価も上がるだろうし、良いことばかりではないのだろう。



2017年3月15日水曜日

3.15の壁  2017.3.15


多摩川河川敷とJR鉄橋(大田区田園調布南)



米国北東部が季節外れの大雪に見舞われている。
東京も最高気温が9℃予想で冷えている。
春を前にした調整であり、そうこうしているうちにまもなくお彼岸を迎える。
季節の変わり目である。


国内金融市場関係者の間で「3.15の壁」という言葉があることを最近知った。
市場に影響を与える政治経済の重要イベントが重なる日、という意味である。


まずは、米国のFOMC(連邦公開市場委員会)の政策金利発表。
現状の0.75%から、さらに金利を上げると見込まれている。
年4回の利上げを見込むメッセージが出されることがあると、年3回予想を超えるのでドル高円安に動きそうだ。


次がオランダの総選挙。
反EU、反イスラム教の野党・自由党がもしも第一党になると、世界の株価は先行き警戒感から下落するだろう。
ただし、仮にオランダ自由党が第一党になっても、他の政党が連立を拒んでいるので政権につく可能性は小さい。
よって、すぐにオランダのEU離脱は起きないとみてよい。
自由党の勝利は、同じく反EUを掲げるフランス大統領候補ルペン氏には援軍となる。
結果は日本時間の明日5時以降だ。


豊洲市場、森友学園、稲田大臣の答弁だけがニュースではない。
マスコミの趣味とはほどほどに付き合うべきである。



2017年3月14日火曜日

中国の韓国たたき  2017.3.14

多摩川土手(大田区田園調布)



首都圏は明日も雨が降る予報が出ている。
晴れるのは木曜以降だ。


韓国がTHAAD配備を決めたことに対して中国が経済的な報復に出た。
THAADは米軍の最新迎撃ミサイルで、北朝鮮のミサイル攻撃へ備える目的がある。
これが配備されると中国の軍事情報も米韓に筒抜けになるため、中国は強硬に反対している。


THAADはロッテが提供する土地に配備される。
そのため中国はロッテの商業施設のうち55店舗(分母は99店舗)を閉鎖したと報道されている。
反ロッテ・反韓国のデモも行われている。
政府主導のデモに違いないと思う。


尖閣諸島国有化の際にも、日本資本の商業施設に対する暴動が起きている。
中国とはそういう国だ。
巨大な市場だからといって経済的な依存を高めると、ひどい目に遭わされるリスクは常にある。
献身的に奉仕する市場は他の地に求めるほうが無難である。


2017年3月13日月曜日

動物を飼うということ  2017.3.13

多摩川土手(世田谷区玉堤)



昨夜から空の雲が厚くなった。
陽射しのない寒々しい朝を迎えている。
首都圏は今日、明日とも雨が降りやすい天気だ。
外出には傘が欠かせない。


森友学園、キム・ジョンナム氏暗殺、朴大統領罷免などがこのところの主なニュースだ。
テレビでは連日、しつこいくらい報道している。
一昨年はイスラム・ステート(日本人殺害)、多摩川での中学生殺害、昨年はゲス不倫、甘利大臣、ショーンKあたりだった。
世に報道のネタは尽きることがない。


私が最近、もっとも関心を持ったニュースは別のことだ。
10ヶ月の女児がゴールデンレトリバーに噛まれ、その後亡くなった悲しい事故である。
母方の親夫婦へ女児を預かってもらった時に起きてしまった。
亡くなった幼児はもちろんのこと、関係者(夫婦、親夫婦)すべてが不幸である。
犬もこのまま飼い続ける訳にはいくまい。


昨日も和歌山の動物園で象が鼻を振り回し、タイ人が亡くなった。
女性飼育員がライオンに襲われ重傷を負う事故もあった。
動物は可愛い存在だが、その本質は獣(けもの)なのだと思い知らされる事故が続いている。


2017年3月12日日曜日

いつも音楽と共に生きてきた(The Beatles:Paperback Writer)   2017.3.12

生田緑地



昨晩から今朝にかけてかなり寒い。
暖かくなったと思っているせいか、この寒さがけっこうこたえる。
いつも春はそうだ。


金曜日深夜(正確には土曜日未明)に放送される「タモリ倶楽部」。
私の好きな番組のひとつで、毎回録画しておいて後日見る。
昨日の番組の中で「Paperback Writer」がBGMとして流れていた。


「Paperback Writer」 は1966年6月のリリースだから、私が小学校5年生の時である。
ビートが効いた、個性の強い曲である。
リードギターとベースギターがうなっている。


初期のビートルズは「I Want To Hold Your Hand」、「She Loves You」などなど、恋愛曲のオンパレードだった。
バンドのターゲットが若い女性だったからだ。
ところが「Paperback Writer」は小説作家(paperback writer)を歌った曲である。
このあたりからビートルズの曲風が変化を始めたといってよい。
後のアルバム「リボルバー」、「サージェント...」に続く”凝り凝り”路線である。
ターゲットも広くとった。


日本公演が行われたのは1966年6月末。
この曲も演奏曲にも選ばれている。
レコードで聴くとカッコよいのだが、ライブではコーラスがとても下手だった。
「本当の演奏はあまりうまくない・・・」
ビートルズに夢中だった私はそのことに軽いショックを受けたものである。



Paperback Writer(←クリック!)


2017年3月11日土曜日

朴大統領の罷免  2017.3.11

丸子橋



米国では9.11、わが国では3.11が特別な日である。
6年の年月が経過した。
今日は午後2時半過ぎから祈りの時間を持とうと思う。


韓国の現職大統領が罷免された。
友人女性の国政介入が事実だとしたら罷免も致し方ないと思う。
気になるのは次の大統領とこの国の行方(ゆくえ)である。
報道によると有力なのはムン・ジェイン氏で、反日・親北朝鮮の人物だ。
韓国の国民がリーダーに誰を選ぼうと勝手だが、日米の輪から遠ざかることは韓国国民の幸せにつながらないと思う。


ムン・ジェイン氏は慰安婦問題に関する日韓合意も再交渉したいと言っている人物だ。
もし氏が当選し申し入れがあったとしても、安倍政権は交渉のテーブルには着かないだろう。
私はまともに相手にしないほうがよいと思っている。
スルーで構わない。


そもそも「慰安婦の強制連行」は事実ではない。
本件は、吉田清次というジャーナリストの虚偽証言に基づく記事を報道し続けた朝日新聞に責がある。
日本発の捏造報道なのだから始末が悪い。
このことはすべての日本人が共有しておくべきだ。

慰安婦報道の訂正、お詫び(←クリック!)


キム・ジョンナム氏が暗殺されるという衝撃的な事件があったばかり。
朝鮮半島は風雲急を告げている。
日米同盟を強固にし、わが国の自主防衛レベルを高めていくべき時である。
いつまでも平和ボケしているわけにはいかない。


2017年3月10日金曜日

インフラ投資  2017.3.10

多摩川土手(大田区田園調布)



朝からスカッと晴れて気持ちが良い。
谷岡ヤスジの漫画なら「ハルー!」と描かれたことだろう。
彼は型破りの優れた漫画家だった。


昨日の投稿におじま氏がコメントを付けてくれた。
おじま氏は南相馬在住の古き友人である。
くしくも明日は東日本大震災から6年目を迎える。
氏は福島第一原発の放射能漏れで避難を余儀なくされ、とても大変な目に遭ったことを私は知っている。
元気そうで何よりである。


トランプ大統領はインフラ投資を重視する。
コメンテイター・ウラシマ氏も定年退職を前に、生活の基盤である住まいに投資したと聞く。
誠に賢明な選択だと思う。
わが国も東京オリンピックまでは新規投資、その後はインフラ投資を重点に置くべきだろう。


国が豊かになる過程では新規投資案件にこと欠かない。
豊かさのカーブは高度経済成長時は大きな右肩上がりだが、行きつくところまで来るとフラットに近づく。
豊かになったら、次の課題は築き上げた豊かさの維持である。
それがインフラ投資である。


日本の今後の経済成長を語るときに、新たな成長のタネが見当たらないという議論になる。
AI、ロボットも悪くないが、「豊かさの維持」に目を向けてはどうか。
災害で被災された方々は、豊かさの維持がどれほど大切かを最も理解しているのではないかと思う。








2017年3月9日木曜日

僕たちはビートルズをあまりよく知らない  2017.3.9

多摩川土手




首都圏は日曜日まで好天が続く予報だ。


土日は多くの人が観光、レジャー、ショッピングで動き、多くのお金が使われるということになるのだろう。
天気が景気に与える影響はかなり大きい。
何でもすぐ経済と結びつけて考えるのは野暮であり反省している。


先日、ネットで探し物をしていて面白いサイトに行きついた。
偶然行きついたサイトで、どこをどう遍歴したかは思い出せない。
インターネットを利用していると、たまにそんなことがある。
私にとって面白いサイトが皆さんにも面白いとは限らないが、とりあえずご紹介しておきます。
世の中には経済とは関係なく動いている人たちもいます。



2017年3月8日水曜日

YouTube TV が始まる  2017.3.8

多摩川土手(世田谷区玉堤)



昨晩は気温がぐっと下がり、空気が澄んでいた。
真上の空に半月が美しく輝き、いつもより多くの星を鮮明に眺めることができた。
歩くにはいくぶん気温が低めのほうが気持ちがよいものだ。


YouTube(Google)が米国で YouTube TV を開始する。
地上波TV、ケーブルTV、およびYouTubeオリジナル番組を月額35ドルで好きな時間に見ることができるクラウドサービスだ。
このサービスは筋が良いと思った。
ただし、日本ではまだ計画はない。


テレビ番組は長く、リビング(お茶の間)の据え付け型TV装置で、決められた放送時刻に見るものだった。
やがて、録画装置の普及で放送時刻に拘束されないようになった。
次はスマホやPCで、空き時間に場所を選ばず見ることができるステージだ。
これこそ、かつてホリエモンがニッポン放送買収をもくろんだ時に言っていた「テレビとネットの融合」である。
私はテレビ東京の「ビジネスオンデマンド」で、空き時間に経済番組を見る便利さを覚えた。
「虎ノ門ニュース」も書斎のPCで空き時間に見ている。


日本で実施するとなった場合、最大のネックは地上波TVの番組品質である。
今のままだったら、わざわざお金を払ってまで見たいとは思わない。
テレビ業界がこの先も生き残るには、コンテンツ品質の劇的なアップが必要だろう。
その前に、日本の地上波テレビ業界がいさぎよくコンテンツ提供に応じるかも疑問だ。
独占にあぐらをかいてきた古い体質の業界だから。


雑誌は現物を買うのではなく「dマガジン」で読む時代だ。
テレビ番組も YouTube TV のようなアプリで見る時代が遠からずやってくると予想する。
雑誌、テレビ番組はコンテンツ産業として生き残るか廃(すた)れるか、である。





2017年3月7日火曜日

攻める日産  2017.3.7

生田緑地



日本列島を強い寒気が覆い、今日は全国的に寒い一日となる。
冬のコートの出番だ。
この寒さもまた、春の一部である。


世の中の景気は良いのか悪いのか。
業界によってまだらなのはいつものことである。
自動車業界に限ってはかなり景気が良い。
2月新車販売台数が前年同月比7.4%を記録したのだ。
昨年がそんなに悪かった記憶はないので、7.4%という数字は大したものだ。
しかも、4ヶ月連続のプラス成長である。


とくに好調なのが日産。
軽自動車を除くランキングは以下の通りである。

1.プリウス(トヨタ)  -16.1%
2.ノート(日産)       51.6%
3.C-HR(トヨタ)     -
4.アクア(トヨタ)   -18.8%
5.セレナ(日産)       67.2%


長いこと、国内の普通自動車販売はプリウス、アクアが引っ張ってきた。
街を走るとそこかしこに両車をみかける。
低燃費のハイブリッドをしっかり普及させたトヨタは素晴らしい。
ここへきて、さすがに成長が止まった。


日産は昨夏、セレナに自動運転支援機能をオプション搭載した。
ミニバン市場に新たな武器で勝負に出たのだ。
さらに12月、ノート e-POWER を出してこの成績である。
大手企業は主力商品がたくさん売れるとガツンと儲かる構造になっている。
日産の社員は4月の賃上げと夏のボーナスが楽しみであろう。


私は昨夏の新型セレナ発売時期に日産株を購入しなかったことを悔いている。
たどり着いたらなんとやら。
そんなことの繰り返しである。








2017年3月6日月曜日

多摩川下り  2017.3.6

田園都市線の多摩川鉄橋



今日の首都圏は昼頃雨になるとのこと。
願わくば夜にはあがり、外歩きができるといい。
お天気ばかりはどうにもならない。
神頼みである。


昨日は今月最初の日曜。
いつもなら10時までに書き終えるのがルーチンなのだが、天気が良いのですぐに出かけることにした。
写真撮影を優先させたのだ。
電車で二子玉川まで出て、多摩川土手を下流までぶらぶら歩きながらあれこれ撮った。


二子玉川の中州付近ではすでに菜の花がたくさん咲いていた。
家のなかにいては外の動きはわからない。
やはり出かけなくては、と改めて思った。
菜の花は梅、桜とともに春を象徴する花である。
この時期になるとテレビで南房総の菜の花畑がちょくちょく取り上げられる。
春の定番なのであろう。


思い切って上着なしで出て正解だった。
薄日が差すなか、強い風が吹くこともなく快適なハイキングを楽しめた。
気持が良かったので歩き過ぎたようだ。
今朝は足腰が少し痛む。