新宿 撮影:5月30日
最寄り駅に向かう道沿いの書店が明日閉店する。
かつてはちょくちょく利用した時期もあったが、ここ数年はamazon で買うようになり足が遠のいていた。
隣接していたタリーズコーヒーも比較的最近に閉じ、リアル店舗が相次いで消えることになった。
跡地にはマンションでも建つのだろうか。
これも時代の流れである。
amazon があまりにも便利なので、わざわざ書店に足を運ばなくなった。
かつては本屋さんといえば文化の担い手のひとつだった。
本屋さんの店内をブラブラしていると、買いたくなる本が見つかったものである。
私たちが就活していた時期はテレビ、新聞社、雑誌社などマスコミが花形だった。
高給であること、世の中に情報を発信し存在感があるのでやり甲斐のある仕事というイメージがあった。
入社試験が難しいことでも有名だった。
時代は移り変わり、今や新聞社と雑誌社は構造不況業種である。
テレビ局もこの先どうなるかわからない。
栄枯盛衰、諸行無常。
今をときめく産業も未来永劫安泰ではない。
時代の変化をアンテナを研ぎ澄ましてつかまえ、自らの立ち位置を替えていくしか生き残る術はない。
ビジネスは厳しい。