2019年6月14日金曜日

C-HR   2019.6.14

トヨタ C-HR




この形、この色遣い。
行きつけの神奈川トヨタで見た試乗車である。


C-HR はトヨタのコンパクトSUVとしてけっこう売れていることは知っている。
”売れている”というよりもトヨタ販売店が積極的に”売っている”という方が正しいかもしれない。
強い販売網を持つトヨタなら、ディーラーが注力すれば特定の車種を販売の上位に押し上げることはたやすい。


プリウス、アクア、そしてC-HR が現在のトヨタの量産車だ。
スタイルの悪いシエンタの販売にも力を入れている。
昔と較べるとラインアップは少なくなった。
かつてはスターレット、カローラ、スプリンター、レビン、コロナ、マークⅡ、カリーナED、ソアラ、クラウンなどなど、選ぶのに困るくらいの種類があった。


買う立場の消費者もかつてほどクルマに個性を要求しなくなった感はある。
今では軽、乗用車(アクア・プリウス)、SUV、ミニバン、高級外車の5層にすっきり層別されたようだ。
国の経済成長のカギを握るのは住宅とクルマだ。
普通の人が買う代表的な高額商品・クルマの購買行動にも大きな変化の波が訪れている。



クラウンの美しいフォルム