東急渋谷駅 撮影:6月16日
私の知らない間に那須川天心 VS 亀田興毅なる興業が昨日行われていた。
一日遅れで Abema TV の映像を観た。
現役キックボクサーと元世界チャンピオン・亀田の戦いはそれなりに興味をひかれた。
3ラウンド勝負というからブランクのある亀田に配慮した設定である。
やはり、1ラウンドから現役の那須川がスピード豊かなパンチを当てていた。
亀田の見せ場はほとんどなかった。
現役とブランクありボクサーとの戦いはこんなものなのだ。
かつて3年間のブランクを経て、元世界チャンピオン・モハメッドアリが世界チャンピオン・ジョー・フレイザーに挑戦した試合があった。
アリの場合はカンバック3試合目で、少しは試合勘を取り戻して臨んだ試合だった。
現役チャンピオンとの差は大きく、15ラウンドにダウンを奪われての判定負けを喫した。
改めて現役バリバリの強さ・速さを実感させられた試合であった。