2019年6月4日火曜日

自然界の掟    2019.6.4

ユニクロ感謝祭(創業35年) ~6月4日




ユニクロのセールを利用して合唱サークルのユニフォーム(ポロシャツ)を新調した。
1,990円の製品が1,290円で買えたから助かった。
青葉区のイベント(7月)には皆でこれを着て歌う。


さて、マンションのフェンス際に植えられている木に山鳩が巣を作った。
オス・メスのつがいが細い枝をよそから運ぶ姿が我が家の窓から目撃できた。
やがてメスがじっと卵を温める姿も目を凝らすと見えた。


今朝、向かいのバス停でバス待ちをしていた時のこと。
巣のある木のそばのフェンスに一羽のカラスが飛んできた。
巣を狙っているのは明らかだった。
道路をはさんだ向かいだから追い払うこともできない。
やがてカラスは葉で覆われる木のなかへ入っていった。


私は巣が無事であるよう祈った。
いくらも時間がたたないうちに木のてっぺんからカラスがその姿を現した。
口に白いものをくわえて別のマンションの屋上へ飛んだ。
白いものはハトの卵であることは明らかだった。


ハト夫婦の努力はカラスのせいで報われることなく終わった。
残酷だがこれが自然界の普通の姿なのだ、と我に言い聞かせた。
カラスは経験値でご馳走のありかを知っていたに違いない。
山鳩が学習して来年は同じ木に巣を作らないのか、あるいは懲りずにまた作るのか。
命を繋ごうとするもの、獲物を獲得しようとするものの生存競争は太古の昔から変わらない。