新宿駅南口 撮影:3月6日
大相撲春場所が始まった。
無観客試合だ。
まさかこんなことになるとは、ちょっと前まで思っても見なかった。
世の中とはわからないものだ。
昨日、テレビで観た。
観客席ががらんとしていて、まるでリハーサルでも観ているような錯覚に陥る。
土俵上で仕切る力士たちの、気合を入れるために身体を手でたたく音がパチン、パチンといつになく響く。
勝負自体はいつもと変わらず真剣そのもの。
彼らの人生がかかっているから当然だろう。
私はこうした珍しいシチュエーションと光景を楽しめた。
たまにはいいものである。
それが感想だ。