左:iPhone 右:AirPods
3年前、17,000円を投じて購入した AirPods。
外出時に Apple Music を聴く必須ツールとして重宝してきた。
このたび、その役割を JVCケンウッド製品に譲って引退した。
JVC に替えたことによって、AirPods の弱点が改めてよくわかった。
以下は 私が感じてきた AirPods の弱点だ。
まず、不便だったのは Bluetooth の認識に難があったこと。
AirPods を充電中の状態にしたうえで iPhone に近づけることで、ようやく Bluetooth 接続ができた。
つまり、充電していない状態で AirPods を iPhone に近づけても一切認識しない。
次に、耳へぴたっと収まる感覚に乏しかった。
もしかしたら正しく装着していないのでは、といつも思っていた。
ただし、イヤホンが耳から落ちることはただの一度もなかった。
また、音量の調整、音楽の停止などすべての操作は iPhone 本体側で行う必要があった。
それがあたりまえだったので不便さを感じたことはなかったが、JVC を使ってみて「今まで不便だったんだなぁ」と初めて思った。
そもそも、3年前の製品と今の製品を比べてはいけないとも思う。
3年前、AirPods は高いけど画期的だった。
その功績は少しも色あせるものではない。