2021年2月28日日曜日

夜明け前   2021.2.28

富士山 2月(神奈川新聞 富士山カレンダー2021)



2月も今日で終了。


1月から始まった第二次緊急事態宣言の継続が決定。
失言王の森さんが辞任し、橋本聖子氏が新会長に就任。
医療従事者へのワクチン接種開始。
日経平均株価が3万円台を記録。
26日に1,200円も暴落。


日数こそ少ないが、未来を予兆する変化をいくつも垣間見ることができた。
明るい未来へと世の中は動いている。
私の生活は1月と大差ない。
規則正しく大過なく。


ワクチン接種まではもう少しかかる。
それまでは今のペースを続けようと思っている。
ワクチンを打ったら活動再開だ。
旅をしたり友人と集ったり。
歌を歌えるようになるのはまだまだ先かな。

 

2021年2月27日土曜日

人生の成功者  2021.2.27-②

 

ヤッキー



このところ小椋佳のアルバム「もういいかい」をよく聴く。


喜寿を迎え今年で引退するそうだから、これがラストアルバムになるのかもしれない。
アルバムでは音楽の世界で成功できたのは歌が好きだったこと、努力したこと、運に恵まれたことだと歌詞で詠っている。


彼は東大法学部を卒業し第一勧業銀行へ入行。
頭取候補ともいわれたサラリーマン生活を送りながら音楽活動も行い、音楽の世界でも卓越した業績を挙げ始めた。
やがて銀行をやめ音楽活動に専念した話は誰でも知っている。


wiki によると音楽で騒がれるようになった初期の頃、「こんなことは長くは続かない」と思い銀行に勤め続けたそうだ。
最終的に銀行をやめて音楽に絞ったのは、おそらく一生食べるに困らない印税が入り込み出したことだったと推測する。


自ら歌うだけでなく、数多くの楽曲をアーティストへ提供し多くがヒットした。
世の中には才能と運に恵まれた成功者は数多くいるが、小椋佳も間違いなくその一人だ。
アルバムの最後の曲名が「SO-LONG GOOD-BY」
羨ましすぎる人生である。



横須賀ストーリー   2021.2.27-①

田浦梅の里(横須賀市田浦大作町) 撮影:シオイ氏
 



友人・シオシ氏から梅見物の報せをもらった。


シオイ氏はROB神奈川東部支部の常任理事である。
R社新入社員時代、山中湖畔にある研修施設での営業研修で知り合った。
以来、とぎれとぎれの期間は長かったが、年賀状だけはお互い欠かさなかったかもしれない。


近年、ウエハラ氏を交えた私的飲み会を経て急接近。
東伊豆宿泊旅行、横須賀の山歩き、松田聖ライブ、ぶらり多摩川ウォーク、都電沿線ウォークなどで親交を深めさせてもらっている。


氏は「これっきり これっきり」の横須賀・田浦梅の里で愛でてきたという。
私はこの地を知らなかった。
海の見える丘だ。
まことに風流で、いかにも氏らしい選択だと感心した。


来年は私もぜひ訪れてみたいと思っている。





2021年2月25日木曜日

店番ネコ   2021.2.25

無人野菜販売所にて(横浜市緑区)  2月23日
 



今週は月・火と、とても暖かい日が続いた。
何を着ていこうか迷ったくらいだ。


冬の間、いっさい姿を見せることのなかった無人野菜販売所の店番ネコも、この暖かさにつられて出てきた。
スマホカメラを向けると「何か用事か?」とばかりにこちらに向かってきた。
かと思うと、すぐに向きを変えて戻ってしまった。
気まぐれである。



2021年2月24日水曜日

高見沢俊彦   2021.2.24

日高屋  2月24日
 



写真は日高屋の誇る「拉餃炒」である。


「らぎょうちゃ」と読む。
ラーメン(麺)、子、飯のハーフサイズトリオで580円。
ボリュームも手頃ならお値段も手頃だ。
機会があればご賞味あれ。


さて、NHKの「ファミリーヒストリー」をご覧になったことはあるだろうか。
有名人のルーツを探り取材した結果を、当の有名人に観てもらいながら話を聞く番組である。
私の好きな番組のひとつだ。


先日のゲストは高見沢俊彦氏(アルフィー)。
氏は今でこそ独特なルックスだが、意外なことに中学時代はバスケット強豪校(蕨一中)のキャプテンを務めたスポーツマンだった。
1年後輩の女性が「全国大会に出場する高見沢先輩はカッコよかった」と述懐している。


父親(93歳で逝去)は学校教員で穏やかな人格者だった。
母親(99歳)が厳しい人で、今でも氏に「髪の毛を切れ」と言うそうだから笑える。
曾祖父まで遡り、父方・母方の祖先が波乱万丈な人生を送ったことを氏は番組で初めて知る。
「自分はいろいろな人から守られてきたことがわかりました」という言葉が印象に残る。


昔よく聴いた「星空のディスタンス」を改めて聴き直してみた。
やはりいい曲だ。
素晴らしい。






2021年2月23日火曜日

モバイルオーダー   2021.2.23

マクドナルドのホットコーヒー  2月23日
 



マクドナルドのモバイルオーダーに挑戦した。
スマホでオーダーすると店員さんが席まで運んでくれる。
今まで使ったことがない。


モバイルオーダーを使わず、自分でカウンターに並ぶほうがスマホの操作を覚えなくて済む。
慣れ親しんだやり方を選びがちな自分がいる。


いちばん原始的な方法はカウンターに並び現金で支払って、できあがった商品を受け取り席まで持ってくること。
昨年、その段階を卒業し d 払いや d ポイントで決済するようになった。
次はモバイルオーダーだ。


スマホで商品を選び、クレジットカード情報を入れる。
座っているテーブルNoを入れて終了。
本当に店員さんが持ってきてくれるか、半信半疑だった。


ほどなく店員さんが運んできてくれたのが、写真のホットコーヒーだ。
できた!
これが時代の空気を身に纏うということなのだ。


2021年2月22日月曜日

365日の差   2021.2.22

 

東急 矢口渡駅(大田区多摩川)




365日分の差は大きい。



日経電子版のテレビCM での”決め言葉”、契約を促す殺し文句である。
電子版は契約していないが、これは人生の真実を言い当てている。
毎日継続してこそ、後に振り返れば血肉となるのだ。


現在、私が毎日欠かさず行っていることはいろいろある。

・ケフィア + オリゴ糖(シロップ) + ブルーベリージャム
・サプリ(カルシウム、マルチビタミン、ビタミンC、ビタミンD、
 ルテオリン尿酸ダウン)
就寝中の録音(ICレコーダー)
・平均8千歩のウォーキング


今年になって新たに始めたこともある。
それは腹筋運動。
昨年、何度か腰痛に襲われた。
腹筋が弱くなると腰痛になりやすいと知っていたので続けることにした。
今のところ効果があったようでピリッとした痛みが走らなくなった。


就寝中の録音とは何か。

私は寝入りばなに寝ぼけて叫ぶことがある。
ただし、自分ではどのくらいのボリュームで叫んでいるのかわからない。
そこで録音することにした。
昨年11月か12月から始めた。


ところが不思議なことに以来、一度たりとも叫ぶことがなくなった。
録音するという行為自体が自分にプレッシャーをかけているのではないか。
そう分析している。


2021年2月21日日曜日

Replay 2021   2021.2.21-②

 
  ライブハウス(大田区西蒲田)  2020年2月24日




iPhone の Apple Music へ Replay 2021 というプレイリスト(メニューのようなもの)が現れた。
今年、私がよく聴いた楽曲のプレイリストが一覧になったものだ。
初めて見た。
毎週更新とある。



Replay 2021 によると、小椋佳の曲が大半を占め、カーペンターズ、SEKAI NO OWARI、サザンオールスターズ、イーグルスもぱらぱら並んでいる。
今年になってNHKの歌番組に小椋佳が登場した。
ご覧になった人もいることだろう。
以来、小椋佳の新アルバム「もういいかい」を結構な回数聴いてきた。


Apple のサービス向上プログラムの一環か。
ライバルの模倣か。
わからない。
いずれにせよ、アプリが進化するのはありがたい。
毎月980円を支払っているだけのことはある。

チョコレート   2021.2.21-①

いちごティラミスチョコ   2月21日



新聞の折り込みチラシに誘われてチョコレートを購入してみた。
食べてびっくり。
ここまでうまいとは望外だった。


チョコの中心に乾燥イチゴが入っている。
イチゴに到達する前にチョコをぺろぺろ舐め食べするのだが、ココアバターがいい味を出している。


小豆島の春日堂という会社が製造している。
チョコレート好きの人は食べてみてほしい。
私は毎日、1~2個食べるのを楽しみにしている。
次の一手としてオリーブアーモンドチョコを狙っている。
小豆島といえばオリーブだ。


春日堂株式会社
香川県小豆郡小豆島町福田甲600
創業:明治40年


春日堂株式会社 ← クリック!





 

2021年2月20日土曜日

泥をかぶったご褒美   2021.2.20

 
鶴見川(谷本川)



橋本聖子氏。
オリンピックに7度も出場したアスリートであり、その後、政治家に転身して長いキャリアを持つ。


政治の師と仰ぐ森さんの失態により、なかば無理やりオリ・パラ大会組織委員会会長に就任させられた観がある。
就任が決まった直後の会見では高揚感がまったく感じられなかった。
見ていても気の毒だった。


自民党も離党した。(させられた)
しかし、国民的な同情票は集まっている。
この大役を無難にこなした暁には、彼女には輝かしい未来が約束されている。


泥をかぶったご褒美を近い将来、自民党は必ず彼女に与える。
離党は当然、一時的なものだ。
オリンピックが終われば復党し、出世の階段をぐんぐん駆け上がること間違いなしだ。

2021年2月19日金曜日

変化への対応   2021.2.19

リストラ(横浜市緑区)  2月19日




ネットの興隆と共に書店が目に見えて減った。


長津田駅ナカの書店も今月いっぱいで閉店する。
出版物の販売を amazon が食った結果と、出版業界自体が衰退しているダブル作用だと思う。
企業努力を超えた”世の中の大きな流れ”を感じざるを得ない。
月末に閉じるこの店も、いろいろな手を尽くしてきたことだろう。


amazon といえども数十年先に今と同じ姿で残ってはいないはず。
事業領域をもっと広げてさらに成長しているかもしれないし、未知の企業が amazon の座に取って代わっているかもしれない。


よく言われることだが、変化に対応した企業だけが生き残る。
変化に対応するどころか、自ら変化を作り出そうとしている企業も多い game changer
新技術で世界的な問題を解決したり、より快適・便利な生活を提供できれば突き抜ける
今をときめく Google 、Apple、Microsoft は皆そうだ。


コロナ禍で急伸した企業は強運に恵まれたといえるだろう。
突然の逆風にさらされている企業は風向きが変わるまでのサバイバルだ。
風向きは変わり始めている。
いつまでも巣ごもりは続かない。
 

2021年2月18日木曜日

永守重信氏の見立て   2021.2.18






春は近いが朝から気温の低い一日だった。
こんな日が幾日かあって、その後に春はやってくる。


さて、今の日本を代表する企業経営者を挙げろといえば以下の3人の名前は外せない。
ソフトバンク・孫さん、ファーストリテイリング・柳井さん、日本電産・永守さん。


最近の株高を永守さんは以下のように見立てっている。 
2月17日 日経新聞より引用

・1980年代のバブルとは違い、電気自動車のような技術の革新が起きている。
・株式相場はまだ上がる可能性があると楽観的に見るのは、はっきりとした投資テーマがあるから。
 地球温暖化(脱炭素)、DX(デジタルトランスフォーメーション)、格差解消


永守さんが言うと説得力がある。
必ずそうなるとはもちろん限らない。
皆さんはどう考えるか。


2021年2月17日水曜日

雀荘   2021.2.17

麻雀



久しく麻雀をやっていない。
昨年、コロナ禍が始まる直前に行ったのが最後だ。


一時は雀荘も感染症がうつる危険な場所だと指摘されたことがあった。1年前
今となってはその指摘は的外れだったとわかる。
雀荘では皆、ほぼ寡黙にゲームする。
せいぜい「リーチ!」、「ロン!」程度の短い単語を宣言する程度だ。
べちゃくちゃおしゃべりなどしない。
ただし、人が集まるから換気は必要だ。


同様にパチンコもやり玉に挙がった。
第一次緊急事態宣言のときには営業自粛を強いられ、今思うと気の毒だった。
パチンコも人々は黙って台に向かう。
しゃべらない。
換気設備も充実していると聞く。


ライブハウス。
これは今も危険だ。
歌い手は飛沫しまくる。
空間が狭いところに人が集まる。
窓がない。
きっと換気設備も貧弱だ。
飛沫、3密、極まれり。


そんなライブハウスに昨年2月末、行った。
緊急事態宣言のほぼ1ヵ月前のこと。
今思えば冷や汗ものだ。
でも、楽しかった。
幸い、今もって感染していない。

 

2021年2月16日火曜日

株価上昇  2021.2.16

スパイシーチキンバーガー  2月16日



よく晴れた暖かい日を迎えた。


昼間は明るい陽光が注ぎ、街中がきらきら輝いて見えた。
比喩表現ではない。
春の陽光はとてもまぶしく、ビルや児童公園の遊具がきらきら反射していた。


さて、日経平均株価が3万円の大台を越えた。
昨年11月から上がり調子が始まったのだが、ここまでの上昇を予想できた人は少ないのではなかろうか。
今朝の日経新聞には3万8千円までの上昇を予想するエコノミストすらいるのだから驚く。あくまで約1名の予想


日本株はバブル経済崩壊後、長く低迷した。
2000年代初頭、小さな好景気もあるにはあったがリーマンショック(2008年)で大暴落をみる。
その後、民主党政権時代には7千円台まで落ちた。


流れを変えたのが2012年、安倍政権の誕生だ。
アベノミクス、つまりかつてない金融緩和、財政出動で景気が好転を始める。
2万円台へ数年かけて戻し、今の下地を作った。


今の株高をコロナ禍での大規模な金融緩和で説明する専門家は多い。
それは否定できないだろう。
芳醇な資金が株式市場に流れていることは事実のようだ。


バブル再来を唱える人、警鐘を鳴らす人、さまざま出てきた。
これからますます騒がしくなるだろう。
株価はぐんぐん上がる時がある以上、がくんと下がる時も必ず来る。
下げに転ずる時期とその規模はわからない。
未来を正確に予測できる人はいないのだ。


株式市場とはそんなもの。
だから、短期的な上げ下げに一喜一憂することなく淡々と積み続ける。
生活も投資もリズムを変えない。
私はそう決めている。

 

2021年2月15日月曜日

セールス同行デーの失態    2021.2.15

横浜港   2月



昼にかけて強い雨が降った。
春を呼ぶ雨である。
ゆっくりと、時には急に、季節は春へと動いている。


さて先日のこと。
有力販売店のセールスに同行してお客様を訪問し、商品を売り込む日(名付けてセールス同行デー)があった。
朝、8時半に販売店のオフィスに集合し、簡単なミーティングの後、販売店セールスさんと一緒に客先へ向かうという段取りだ。


8時15分頃、私が駅から販売店オフィスへ向かっていると、すでに客先へ出発を始めたと思われる、何組かの2人連れとすれ違った。
「おかしいな。まだ8時15分なのに・・・。ひょっとして集合時間は8時半ではなく8時だったのか?」
そう思うと急に不安になった。


不安に駆られながら歩いた。
そして、販売店オフィス近くまで来たときに、名刺を忘れてきたことに気付いた。
数多く客先へ訪問するのに名刺がなくては格好がつかない。
販売店セールスからもクレームがつくだろう。
今から戻って名刺を持ってくるには時間がない。
大事なセールス同行デーなのに、俺は何をやっているんだ!?


そこで夢から覚めた。
明け方に見る、悪い夢だった。
目覚めて、まずは「助かった」と思った。


それにしても退職してから何年もたつのに、今さらこんな夢を見るとは。疲れるぜ

 

2021年2月14日日曜日

セブンイレブンのラーメン    2021.1.14

 

横浜市青葉区・都筑区



バレンタインデーである。
テレワークを取り入れている企業が多くなり、義理チョコが衰退しているそうだ。
会社で会わないのだからすたれるはずだ。
新型コロナウィルスが義理チョコ衰退を招くとは想定外だった。
恐るべし、新型コロナ。


さて、皆さんはセブンイレブンで販売しているラーメンを食べたことがあるだろうか。
カップ麺、インスタント麺ではなく、電子レンジでチンして食べる商品である。
私は最近これに軽くハマっている。
昨日は夕食に「一風堂監修 博多とんこつラーメン」を食べた。


ラーメンを電子レンジで温めて食べる?
私は懐疑的だった。
食べたことのない人ならそう思うだろう。
ラーメンは店で熱々(あつあつ)のでき立てを食べてこそラーメンだ。
そう思っていた。


値段はおよそ500円だからカップ麺よりもはるかに高い。
セブンイレブンの弁当類は企画から店に並ぶまでに相当な開発努力、試行錯誤を経ていることで有名だ。
そんなセブンが出すラーメンなら、きっと外していないはず。
そう思って手を出してみたのが一週間前のこと。


論より証拠。
ぜひ食べてみてほしい。
改めてセブンの実力を見直すことを保証する。
スープが冷めづらいのは何故だろう。
わかった人は私に教えてほしい。


セブンイレブンのラーメン ← クリック!







2021年2月13日土曜日

いつも音楽と共に生きてきた(Only Yesterday:カーペンターズ)   2021.2.13-②

江の島にて



名曲は古今東西、数え切れぬほど存在する。


カーペンターズの Only Yesterday は私にとっての最上位群に位置する曲だ。
カレンの歌声、兄・リチャード作曲によるメロディライン、そして演奏の素晴らしさ・・・。


カレンはソロ・ヴォーカルで名をはせたが、初めはドラム演奏の才能を評価されていたという。
Only Yesterday でも軽快なドラムが聞こえるが、wiki によると奏者はジム・ゴードンとのこと。
私はカレンの手によるものとずっと思っていた。


美しく変化しながら流れていくメロディラインは秀逸。
どうしてこんなに素晴らしい曲が作れるのだろう。


Only Yesterday ← クリック!



 

森さん騒動から学ぶ    2021.2.13-①

鶴見川(横浜市緑区)  1月29日



オリ・パラ大会組織委員会の森さん失言問題に端を発した騒動は、今だ収束していない。


事態の進展を振り返る。

①森さん:女性蔑視発言
②森さん:謝罪会見。傲慢な態度で火に油を注ぐ。
③森さん:辞任発表。後任に川渕さんを勝手に指名。
④川渕さん:森さんからの後任要請を正式な手続きなく受諾。
⑤川渕さん:辞退。
⑥委員会:選考委員会を立ち上げ、選考作業に着手。


森さんは3度、将棋で言うところの悪手を指している。
川渕さんも(組織の)透明性とかガバナンス確保の概念が欠落していた。
森さん騒動に巻き込まれた被害者でもある。
騒動の過程で二人の功労者が晩節を汚す結果となった。


今回の事態から私たちが学ぶことは何か。

きわめて大雑把に言えば、まず高齢者を要職に担ぎ出すことは控える。
高齢者で時代の流れから取り残された人は少なくないと考える。
この私も時代の空気を身に纏う努力を惜しんでいないが、自覚なしに古くなっているのが現実だ。


余人をもって代えがたく、やむを得ず高齢者を要職に就ける場合は、世の中のスタンダードな考え方をインプットする研修を必須としたい。
それは多様性、持続可能社会、ガバナンスの確保、情報セキュリティ、などなどの旬な概念である。ほかにもあるだろう
研修では森さんの失敗事例もカリキュラムに入る。


昔から引退、隠居は普通に行われてきた。
そうすることの意義はそれなりにあると、今回のことでよくわかった。
 

2021年2月11日木曜日

三方(さんぽう)よし    2021.2.11

フィレオフィッシュセット   2月11日



今日の昼食はマクドナルド。
マックでは3回に1回はフィレオフィッシュをオーダーする。
おいしく食べやすい。
また、いつ食べてもポテトは絶品だ。
氷入りのコーラ、これが実に合う。


横浜市緑区の店舗では、マックデリバリーと称する宅配従事者を多く見かけた。
今日はたまたまかもしれないが、全員若い女性だった。先日は男性も見た
宅配オーダーが入ると、レジそばの専用小部屋から出発する。
赤黒の制服、大きな四角の配達用バッグに商品を入れてきびきびと規律をもって働いていた。



一時期、マクドナルドは鶏肉偽装問題、異物混入問題で苦しんだ。
米国本社からカサノバさんが赴任し、果敢な改革を断行し業績を急回復させた。
この人の経営手腕は高い。


コロナ禍でも宅配需要・テイクアウト需要を取り込んで大繁盛。
最高益をたたき出した。
飲食業での求人が少ないなか、多くの雇用を生み出している。
よし、バイトよし、顧客よし。
まさに三方よしである。

 

2021年2月10日水曜日

10時就寝   2021.2.10

生田緑地 枡形山展望台から   2月4日
 



富士の山頂を覆う煙は、風に舞い上がる雪だそうだ。
展望台に来る男性ボランティアが教えてくれた。
雲に遮られずここまで見通せる日は数少ない。


さて、2月も10日。

ここ1年、世の中はコロナを中心に回っている感がある。
しかし、そろそろ最終章の入り口に差し掛かっているのではないだろうか。


遠からず第二次緊急事態宣言が解除される。
そしてワクチン接種が国を挙げて行われる。
そして、気が付けばコロナ禍が昔話となる。
先のことは正確にはわからないけど、こうなる確率はかなり高い。


昨年、コロナでわーわー騒ぎ出した頃から、私は10時に就寝するようになった。
早く寝て心身を休め、感染症に備えようとそう決めた。
最近は9時をまわると眠気が襲ってくることもしばしばある。


早寝早起き、手洗い、マスク、3密回避。
コロナ禍が去っても普通の風邪、インフルエンザ、その他の感染症予防にこれら対策はきっと有効であろう。
そう考えればこの1年は無駄ではなかった。
教訓は未来に活かしてこそ意味がある。


2021年2月9日火曜日

孫さんの壮大な夢   2021.2.9

冠雪富士(横浜市緑区)  2月9日



寒さの厳しい朝。
美しい冠雪富士が鮮明に見えた。


大手企業の第三四半期決算発表が行われている。
ソフトバンクグループ 孫会長の発表をお聴きになることをお勧めする。
報道では「3兆円の利益」にフォーカスしたことしか伝わってこないが、孫さんが壮大な夢に向かってその人生を捧げていることを確認することができる。


ぜひ、時代の空気に触れてみてほしい。1時間半だが内容が実に濃い



2021年2月8日月曜日

ド歌謡   2021.2.8

江の島から陸を望む



寒い一日だった。


ただし、寒いといっても真冬の寒さとはちょっと違う。
春の寒い日に感じる”あの寒さ”だ。
春も初春のうちは結構寒い。


さて、私には好きでもないが嫌いではない”ある歌”がある。
その歌が頭の中に居ついて離れないことがある。
むず痒く、妙に心に迫ってくる時がある。


その曲は「星降る街角」
敏いとうとハッピー&ブルーのヒット曲だ。
最近では純烈も歌っているそうだ。


久しぶりに聴いてみる。
まさにド演歌ならぬド歌謡。
ムード歌謡とも言うのか。


不思議とすんなり入ってくるものがある。
きっと、音楽脳の奥底に歌謡曲に慣らされた領域が今でも息づいているのだ。 want you !


「星降る街角」← クリック!
 
 

2021年2月7日日曜日

alcohol   2021.2.7

    相模湾  1月



若い頃と違って、ここ数年は夜のアルコールを控えている。
健康を意識してのことではなく、飲まないのが習慣化してしまっただけだ。
もともと弱い。


昨夜、札幌会の定例オンライン飲み会で水割りウィスキーを2杯ばかり口にした。
終わり近くになると、身体のあちらこちらが痒(かゆ)くなった。
血の巡りが良くなったせいだろう。痒いところを搔くのは快感


今朝、起きるとだるい。
これはおそらく久しぶりに飲んだアルコールの副作用だ。
アルコールでも副作用が起きるのだから、ワクチン(vaccine)接種で副作用が起きてもおかしくないと合点がいった。


3年前にインフルエンザワクチンを打ったことがある。
身体にまったく変化はなかった。
ワクチンよりもアルコールのほうが私にはショックがあるようだ。

 

2021年2月6日土曜日

問題の解決    2021.2.6-②

生田緑地(川崎市多摩区)  2月4日



昨日の虎ノ門ニュースは充実していた。


出演者が優れていると番組は充実する。
昨日のコメンテーターは武田先生(武田邦彦氏:科学者、中部大学教授)、竹田恒泰氏(作家、実業家)のタケタケコンビ。
2人が揃って番組を務めるのは初めてのことで期待していた。


お二人に共通するのは、どちらも教鞭をとっているので話がとても聞きやすいこと。
「えー」とか「アー」がほとんどなく活舌が良い。
また、論旨が明快だから腹にストンと落ちてくる。


番組の最後で武田先生が卓見を披露した。
それは「世の中の問題は(技術の)進歩が解決する」ということ。


トイレが臭い → 水洗便所で解決
四日市ぜんそく → 空気清浄技術で解決


現在、私が抱えている問題のひとつに老眼がある。
本とかスマホを見るのに、いちいち老眼鏡をかけるのはとても面倒だ。
革新的な技術の進歩で解決してくれたらいいのに、といつも思っている。

 

Only mechanism works.    2021.2.6-①

横浜市青葉区  2月6日


 

風もなく、穏やかな陽光が降り注ぐ土曜日の朝を迎えた。
日差しが真冬とは明らかに違う。
近くの公園では地域の有志が植えた菜の花が咲いていた。
ゆっくりと季節が春へ向かっていることを実感する。


amazon の創設者(CEO)ジェフ・ベゾフ氏が9月にCEO職を降りることを発表した。
会長として経営の意思決定には関与するが、時間とエネルギーを別の事業に集中させるという。
驚異的な成功を収めたネットショッピング。
優秀な部下にCEO職を任せ、自らの関心を次の成長事業に注ぐつもりなのだろう。


amazon の物流センターに掲げられている標語を日経新聞の記事から知った。(2月4日)

Good intention doesn’t work , only mechanism works.


「多くの顧客に感動と満足を与え続けるには、(従業員の)善意 good intention に依存するのではなく、仕組み mechanism が必要だ」というような意味だ。
ベゾフ氏の哲学だという。


まったく同感である。
仕組みをシステムと言い替えてもよいだろう。
仕組みがないために顧客に良いサービスを継続提供できていない企業は、あちらこちらに存在している気がする。

2021年2月4日木曜日

森さんの失言    2021.2.4

手前:鶴見川の土手 向こう:緑区鴨居のマンション群  1月29日
 


失言王の森喜朗氏(元総理、現・東京オリ・パラ組織委員会 会長)がまたやっちまった。


報道されている発言の内容自体はアウト!だ。
本日、謝罪して訂正した。
これで放免となるかどうかはわからない。
発言内容から判断すると厳しいかもしれない。


本人は東京オリンピック開催を最後のご奉公と決めて、今まで務めてきたのだと思う。
できれば続投させてあげたいと私は思う。
念のため繰り返すが、発言内容はアウトだ。



2021年2月3日水曜日

怪しい雲   2021.2.3

生田緑地(川崎市多摩区)  2月2日
 



ここ数年来、生田緑地には数多く訪れている。
緑地公園が自宅から近い場所にあるのはありがたい。


公園全体が小さい山になっていて、アップダウンに富んだ遊歩道が整備されている。
ここを歩くと身体に適度な負荷がかかる。
歩数にして10,000歩前後をこなすといい運動になる。


昨日。
到着直後は暖かかった。
途中から急に風が吹いて、上空を雲が覆いだした。
展望台に上ると上記のような景観を目撃した。


やがて雲は風と共にどこかへ消え、青空が広がった。
その間、約1時間。
少し前までの暖かさから一転。
気が付けば冬の寒さに戻っていた。


気候の変わり目には風が吹く。
それがよくわかった。

2021年2月2日火曜日

緊急事態宣言 延長   2021.2.2

生田緑地 梅園(川崎市多摩区)  2月2日
 



政府は緊急事態宣言の延長 栃木県を除く を決め、さきほど菅総理が会見を行った。


対象地域の住民は当然のことと受け止め、誰も驚いてはいないと思う。
毎日発表される新規感染者数データ、重症者数データ、「医療機関はひっ迫している」との情報から「解除はない」と誰しも思っていたはずだ。


ここは忍の一文字。
ストレスもたまる。
ワクチン普及により集団免疫を獲得できれば、この閉塞した世界は終わるはず。
今は希望を持って粛々と感染対策、すなわち「マスク着用、手洗い、3密回避」を継続しよう。
早寝早起き、熱い風呂、日光浴、ビタミンC・ビタミンD摂取も忘れないようにしよう。適度な運動も


2021年2月1日月曜日

ミャンマーのクーデター   2021.2.1

鶴見川(横浜市緑区)  1月29日




午前中は曇りから雨へ転じ、時間こそ短かったがポタポタと空から水滴が落ちた。
午後は一転、好天に。
天気が安定しないのは、すなわち春も近いということである。


さて、午前中、スマホの Yahoo ニュースでアウン・サン・スー・チー氏拘束の知らせを知った。
軍がクーデターを起こしたようだ。
ミャンマーは民主化されたと思っていたが、結局、ミャンマーの政治は安定していなかった。
未成熟というのか、後進性というのか。


それに比べればわが国の政治は安定している。
与党議員の不始末、お粗末な野党など細かいことで不満はあるが、はるかに優れていることを再確認する一日であった。