雲仙の朝 2013年秋
武田邦彦先生(中部大学)の論説には論理的に賛同できることが多かった。リサイクルは資源をより多く必要とする、など
本も読んだし、講演も聞いた。
ところが、ここへ来て武田先生にとっては逆風が吹いている。
CO2の排出が地球温暖化を進める、という真鍋さんらの研究がノーベル物理学賞を受賞した。
CO2が地球温暖化に影響を与えている説に対して、ノーベル賞がお墨付きを与えたことになる。
武田先生は地球温暖化に否定的な立場をとってきた。
今後、このことに関して先生がいかなる発言を行うのかに関心を持っている。
素直に自説を修正するのか。
それとも自説を曲げないのか。