城山観光ホテルから桜島を望む 2013年秋
プロ野球で華々しい活躍ができず引退した斎藤佑樹選手。
一軍で使われたのは最初だけで、残りの期間は辛いことばかりだっただろう。
野球に詳しい知人が教えてくれた。
彼が鳴かず飛ばずでも11年在籍させてもらえたのには理由がある、と。
鳴り物入りで入団させた選手を短期間で放り出すと、次に続く好素材たちに入団を敬遠される。
並の選手であればとっくに見放されていた、と彼は確信をもって言い切った。
なるほど、と思った。
斎藤はまだ若い。
この先、彼が何に挑戦するのかは知らないが、持てる能力を存分に発揮して充実した人生を送ってもらいたいと願う。ガンバレ!ハンカチ王子
普通に考えれば、母校・早稲田がどこかのタイミングで必ず手を差し伸べるはずだ。