雪に覆われた清水寺(Microsoft Wallpaperより)
日曜日である。
今日は読書の日と決めている。
朝日新聞で作家・池井戸潤氏のインタビュー記事を読んだ。
ここ1ヵ月内のことだ。
かつてテレビドラマ「ハゲタカ」を見て、とても面白かった印象がある作家だ。
たまには池井戸潤の小説でも読んでみるか、と記事を読んでインスピレーションが湧き、「ノーサイド・ゲーム」を有隣堂で買った。
これが実に面白い小説であっという間に読了した。
大学ラグビー界、社会人ラグビー界を模して書いたストーリーだ。
俳優・大泉洋が主演でドラマ化されていたことは知らなかった。
続けてメルカリで「下町ロケット ゴースト」「銀翼のイカロス」も買った。
びっくりするくらいの破格だ。
午前中に「下町ロケット ゴースト」を読み切った。
あまりに面白くて、ガウディ計画、ヤタガラスもさきほど発注した。
学生時代、五木寛之の小説に夢中になった。
読み始めると夜中、明け方まで読み止まることができなくなり、大学の午前中の授業に出席できなくなったくらい面白かった。
やはり、ストーリーのある読み物は面白い。
社会人になって以後、政治経済ものの書籍に偏っていた。
池井戸潤の小説でストーリー性のある読み物の魅力を思い出した次第だ。