熱海 9月24日
暑い9月がまもなく終わる。
来年の9月も今年のように暑いのだろうか。
これが常態化したら怖ろしいことだ。
さて、分子生物学について。
この学問に初めて興味を持ったのは、ここでも数回書いたことがある
三石巌氏(故人:1997年没)の著作を読んだことがきっかけである。
健康状態はいかに正しい栄養素を摂取するかで決まることを知った。
今年、小林武彦氏の「なぜヒトだけが老いるのか」(講談社現代新書)を読んで細胞の不思議さに惹かれた。
さらに吉森保氏「最先端の生命科学を私たちは何も知らない」(日経BP)で私の関心は確固たるものになった。
余談だが、小保方さんの発表した論文が不正であることを吉森氏の本を読んで初めて納得した。
若い頃に分子生物学に出会っていたら、私の人生は違うものになっていたかもしれない。
そう思うほどこの学問は面白い。
のめりこませる魅力がある。