2007年7月12日木曜日

スーダラ参院選予想   2007.7.12

スーダラとは無責任の意味である。
私は選挙のプロではない。アマチュア、素人である。
だけども今回の結果予想を当てて、選挙予想のプロとか
神様とか呼ばれてしまうかもしれない。
そんな予感も少しする。


予想は早いうちが華(はな)である。
したがって今日、明記することにした。
読者の皆さんは7月30日に判明する結果を楽しみに
してください。



私の予想① 【選挙区】

自民  42
民主  24
公明   5
共産   1
その他  1

私の予想② 【比例区】

自民  16
民主  16
公明   7
共産   4
その他  5


私の予想③ 【合計】

自民  58
民主  40
公明  12
共産   5
その他  6



今回の勝敗ラインは与党(自民党 + 公明党)が過半数を確保
できるかだ、と言われている。

過半数 = 122 = 非改選(58) + 改選(64)

したがって与党が64議席を占めることができるか、に着目すれば
よいのである。


私の予想は自民党 58、公明党 12 であるから、自民党は敗北
すれども与党は手堅く過半数を確保する。
民主党は選挙前の勢力が81 に対して、選挙後は89 まで伸ばす。



念のため、算出根拠も明記しておく。

選挙区・・・各選挙区の立候補状況から、1区づつ予想し、最後に
       合計を集計。
比例区・・・現状勢力数に勢い係数を乗じた。


今回の予想にあたり、私の住む地域の選挙区(神奈川選挙区)を
分析していて分かったことがある。
それは民主党の選挙戦術が下手だということだ。


<神奈川選挙区  改選数3>

自民  小林温氏   現職
民主  水戸将史氏  新
     牧山弘恵氏  新
公明  松あきら氏  現職
共産  畑野君枝氏  前
社民  和田茂氏    新
国民  斉藤さちこ氏  新
その他 溝口敏盛氏  新


自民党、公明党は手堅く一人づつしか擁立していないのに
対して、民主党は欲張って二人を立てている。
あわよくば二人当選を狙ってのことだろうが、これは若干
危険だ。なぜなら組織がしっかりしている共産党の畑野氏に
かっさらわれる可能性もあるからだ。
なんだかんだ言って、自民 1 公明 1 は固いだろう。
とすると、ここは共食いを避けて一人を擁立すべきではないか
と思うのだ。


民主党は複数の前身組織から成りたっている寄り合い所帯だ。
妥協の産物とも言える二人擁立に、この党の抱える限界を私は
感じている。


以上、無責任な予想である。
予想はあくまで予想にすぎない。
読者の皆さん。とにかく投票には行きましょう。
投票は国民の権利であり義務だからである。