2007年7月29日日曜日

大人のマナー   2007.7.29

参議院議員選挙の投票日を迎えた。
この投稿を終えたら投票所に向かおう、と思いながらPCを
立ち上げている。


今朝の日経新聞に目を通していたら、大変参考になる記事を
見つけた。若者から見た(熟年世代の)マナー違反である。
マナーができていないのは若者、と昔から相場は決まっている。
しかしその彼らから我々世代を見た時に、なんとかしてくれよと
感じていることがあるのだ。


①電車内の態度  例:電車で「席を譲れ」とばかりに、にらまれた
②横断歩道以外で渡ろうとする老人
③若者、店員へのごう慢で尊大な態度
④大声での会話
⑤駅、バス停、スーパーでの割り込み


①電車内の態度

足を開いて大きく座る男性はかなり多い。
結果、6人がけの座席なのに5人しか座れない状態を作っていても
素知らぬ顔をしている。日本は先進国だからこうしたマナーは改善
したほうが”美しい国”になる。


③若者、店員へのごう慢で尊大な態度

居酒屋で注文品がなかなか出てこないときなどは、私もこのモードに
入ることがある。気をつけたい。



⑤駅、バス停、スーパーでの割り込み

私はあまり経験はないが、ずうずうしい輩(やから)はどこにでもいる。
20年前のある日、JR大宮駅でのこと。
私は精算所の列に、乗り越し清算をするため並んでいた。
私の順番が来た瞬間に、横から私より年上と見受けられるビジネスマンが
スッと割り込んできた。

その前までの挙動から割り込みは予測できたので警戒はしていた。
また、同時に怖そうな人ではないことも確認していた。(ここは大事である)
そして、予測どおり割り込んできた瞬間に私は彼の腕をつかんで言った。
「順番を守りたまえ」

男はきまり悪そうに「すいません」と引き下がった。
が、後味の良くない、嫌な体験だった。



この他に私が日頃感じる大人のマナー違反を書いてみる。


①人が流れる場所での通行妨害迷惑

・人通りのかなりあるビルの通路などで、立ち止まって話に夢中になり
 他人の通行を妨害する輩。
 邪魔にならない場所まで移動して話せないのか?
・駅の改札口入口付近で定期券などを探して立ち止まり、他人の通行を
 妨害する輩。
 君がそこで立ち止まると後ろがつかえるのだ。

②よれて歩く通行妨害迷惑

前を歩く人がまっすぐに歩いてくれないことがある。
ブレるというか、よれるのである。
追い越そうとするとその方向によれてくる。
追い越そうにも追い越せない。
最近は、よれる予感がする人が前を歩いていたら、いったん大きく
左右に離れてから追い抜くクセがついた。


③歩きタバコ

論外である。昔は私もしていた。恥ずかしいと今は思う。


何故か、すべて通行時に関連するものばかりである。
私がせっかちなのか、あるいは歩き方が早いのかもしれない。
しかし毎日、心の中で舌打ちすることが多いのは事実だ。