2014年6月14日土曜日

いつも音楽と共に生きてきた(The Eagles : The Long Run) 2014.6.14

駅  ~夕方~ 



1ヶ月分の雨が数日のうちに一気に降り、今朝、梅雨が明けた。
空がスカッと晴れている。
本格的な夏が始まったのだ
それはウソだが、もしそうだったら怖い。



The Eagles のHotel Calfornia リリースは1976年。
私が大学三年の時である。
あまりにヒットしたためだろうか。
その後のメンバーたちは燃え尽き症候群になり、
毎日ソフトボールをして遊んでいるなんていう話も
聞こえていた。
秀作後の次作への重圧はかなり大きかったに違いない。
メンバー仲も悪化の一途だったという。
よくある話ではある。



私が社会人になり、札幌で生活を始めた一年目、
1979年にようやく The Long Run が発売された。
セールスは順調だったがアルバムに対する評価は低い。
秀作の後の悲劇である。
どうしても前作と比較されてしまうのである。



それでもアルバム最終曲 The Sad Cafe を私は好きだった。
歌詞が切ないのである。

古き良き時代、仲良しが集ったCafe。
実現した夢もあれば、かなわなかった夢もある。
ある者には幸せが微笑み、そうじゃない者も・・・
どうしてだろうなんて考えるのはやめよう
あのCafe で再び真夜中に会おうじゃないか・・・



今夜は帰山氏の送別会がある。
定年退職を機に故郷・福井に帰るのだ。
The Sad Cafe のメロディと歌詞が似合いそうな夜に
なるのかもしれない。