環8にて(大田区新蒲田) 撮影:2月24日
政府から小中高の休校要請が出るまでになった。
いよいよコトは大ごとの様を呈してきた。
売り場からトイレットペーパー、ティッシュペーパーまで姿を消す”パニック”も起きている。
SNSで誰かが発信した思い付きのデマが原因のようである。
かつて石油ショック(1973年)の際に日本人が学んだ教訓も、45年経って時代が変わり人も変わり消えてしまった。
生活必需品が手に入らなくなるのではという不安感は、いったん思い込むと止めることができない。
ヒトの心理、集団心理とはそういうものだと改めて思い知ることになった。
トイレットペーパー、ティッシュペーパーはメーカーが品不足を否定している。
いっぽう、マスクは供給が追い付いていないのは事実である。
供給と需要が釣り合っている状況がいかにありがたいことかもよくわかった。
平時に戻ることを待望している。