2007年12月5日水曜日

落葉の不思議           2007.12.5


若い頃には紅葉を見ても今ほどは感激することはなかった。
関心事は他にたくさんあった。


数年前から紅葉に心奪われる自分に気付いた。
夏の陽を浴びてキラキラ輝いていた木々の葉が、時期が来ると色づいて
やがて散りゆく無常。
自然の生命が織り成す規則性。
太古の昔から繰り返されてきたもの。


この大きな力の前に人間(ヒト)は何もすることができない。
ただ静かに見守るだけである。