2007年12月8日土曜日

休日        2007.12.8

クイーンズモール(みなとみらい)のツリー


休日である。
時間に縛られずゆったりと好きなことができる。
若い時のようにガチャガチャ動き回ることは好まない。
なるべくなら外出しないようにしている。
ラグビー観戦は例外として。
何もしない、ということが今の私にとって最高の休息だ。



月曜から金曜はタスクと時間に縛られた生活といってよい。
本当に次から次へと怒涛のようにタスクが湧き出してくる。
自部門を見渡して自ら抽出した課題に取り組むのは、企業従業員・部門管理者
として当然のことである。これはまだいい。

会社の営業管理部門からは全社テーマの進捗を促すメールが
忙しなく飛んでくる。
全社テーマを進めるのが彼らのミッションだから当然と言えば当然である。
また、ITの普及で集合研修が少なくなった代わりにパソコンでの自己研修
(eラーニング)が増えた。繁忙時にはこれが結構な負担である。
自分の好きな時間にどうぞ、ということなのだが、当然ながら納期がある
ので時間をやりくりして片付けなければならない。
勤務時間外に溜息をつきながら取り組むことすらある。
この時ばかりはITの進歩を恨みたくもなる。

総務部門からは彼らのミッションからくるタスク依頼がメールで
音もなく飛んでくる。
本社マーケティング部門からは、「どこそこのお客様で新製品が決定しました。
貴部門でも同じようなお客様はありませんか?販売チャンスを逃さないで
くださいね」 というメールがほぼ毎日流れてくる。
心配してくれてどうもありがとう。

つまり全社員・全部門がそのミッションに忠実なのである。
全員が一生懸命テーマに取り組むから、現場は依頼・促しの洪水なのである。
これはある意味で素晴らしいことだ。


どうこなすか、何を捨てて何を選ぶかは自由裁量の余地が大きい。
最後の判断基準は明快である。
顧客への奉仕、価値提供に寄与すると直感するものを選ぶのだ。
それが最後には事業計画達成というご褒美で帰ってくることを
私は長年の経験で知っている。


真面目な話をしてしまった。
今日は休日なのだから休まなくては。
心と身体を解放して充電しよう。