イルミネーション(新宿南口) 撮影:12月7日
「なくて七癖」という。
誰でも幼い頃から現在に至るまで引っ張っているクセが
結構あると思う。
私にも思い当たるクセがある。
1.耳を触ると落ち着く。
2.湯船で水をチャピチャピさせるのが好き。
3.本や紙の端を人差し指と中指でパタパタさせるのが好き。
4.両手を組んで、手のひらを身体と反対方向に反らせて
ポキポキっと鳴らす。
5.コップなどを指でカチカチとはじいて鳴らすのが好き。
これらのクセに共通しているのは、落ち着かない挙動という
ことである。
おそらく精神的に不安定なのだと思う。
これらのクセを行うことによって不安感を緩和させる効果が
あるのではないだろうか。
もちろん職場では、意識してこれらのクセを封印している。
上記1の”耳触り”は年季が入っている。
幼い頃からヒマさえあれば触っていたので、軟骨が柔らかくなり
触ると耳の上部がそっくり返る特技を持つ。
特技といってもテレビで取り上げられるほどのものでもない。
ただそっくり返る、というだけのものである。
お金は稼げない。
おそらく生きている限り、これらのクセと付き合っていくこと
だろう。
説明不要で落ち着くのだ。
他人(ひと)がいる時はしない。
独りだけの時にこっそりと楽しむのだ。