先の見えない経済不安が続いている。
突然の解雇と住まいを失う派遣社員、契約社員が激増していると
テレビ、新聞が連日報道している。
そんなニュースを見ていると不安な気持になってくる。
昨日、仕事で付き合っているフルカワ氏は「この先、何が起こるか
わからない」と言った。
思わぬ大型倒産などが起きなければよいが、と祈る気分だ。
かつて人々の関心が高かった地球環境問題もここへきて
プライオリティが低くなった感がある。
経済の安定と発展がいかに大切かを改めて確認する昨今である。
豊かになりたいと誰でも思う。
贅沢だってしてみたい。
汗水たらして働かずに金融資産を増やせるならそんなにおいしい
話はない。
豊かになるということは、浪費、無駄、見栄とも背中合わせだ。
豊かだからこそできることでもある。
財産が有り余っている人はそうすればよい。
無駄遣いも経済発展に貢献しているといえないこともないだろう。
しかし多くの庶民は、こんな不安定な時代であるからこそ
原理原則を確認したほうがいい。
1、収入の範囲内で暮らす。
2.ローンは借金だから、なるべくしない。
3.モノは大切に使う。
かつて親から教えられた「もったいない」という言葉の素晴らしさを
あらためて思う。
私は堅実に生きたい。