2014年7月31日木曜日

百田尚樹   2014.7.31

神宮外苑




猛暑のなかで7月が終わる。
夏季休暇まであとわずかである。



このところ仕事に追われている感覚だが、こんな時こそ
落ち着いて取り組まなければならない。
雑になるとロクなことはない。
と、頭の中で思うのだが気持自体が急(せ)いている。
明日こそ落ち着いてかかりたい。



百田尚樹の著作が大変面白い、と二人の人から会社で聞いた。
明日、図書館で借りてこようと思う。
テンポが良く、読みだすと引き込まれるのだという。
いかなる面白さなのか。
こればかりは読まないとわからない。



年初から村上春樹の作品をかなり読んでみた。
世間の評判に反して、私の場合は入り込みづらかった。
私の好みの線から少し外れているのかもしれない・・・
そう感じていた時に読んだ短編 「品川猿」、「偶然の旅人」.。
これは大変面白い。
彼が高い評価を受けている理由が少しわかってきた。



読書は楽しい。
これは、という作品に数多く出会いたいと思う。



2014年7月29日火曜日

反省文   2014.7.29

神宮外苑
 
 
 
ここ最近、当サイトへの投稿で朝日新聞 短歌欄から
お気に入りの短歌を引用してきた。
当人(筆者)は一部の歌の引用であり、朝日新聞の宣伝になる
行為だから 引用はOK と勝手に解釈してきた。
 
 
しかし、私の解釈は間違っている、と今日になって思い至った。
朝日新聞社に利用許可を取ってから引用すべきであり
それが著作権を守るというものである。
自分の著作権も他人・法人の著作権も等しく尊重されなければ
ならない。
正しいプロセスを踏まなかった自分を恥じている。
 
 
かつて、「大前研一ニュースの視点 編集部」へ記事引用の
打診をしたことがある。
結果的に了解を頂戴し、当サイトで引用させてもらった。
今回も朝日新聞社へ利用申し込みを行うことにした。
許可が出るまで、該当の投稿を削除いたしました。
許可を頂けない場合も大いにありうると想像している。
 
 
 


2014年7月27日日曜日

Thank You For The Music(ABBA) 2014.7.27






午後から雲行きが怪しくなりひと雨来た。
アスファルトや建物が冷やされて少し涼しくなった。



昨晩のNHK番組 SONGS (307回!)は ABBA
彼らのことはスウェーデン人、背が高い二人の女性が歌う、
Dancing Queen くらいしか私は知らなかった。
番組を観て初めて知ることが多かった。
SONGS を観るといつもそうだが。



Björn & Benny は Beatles が手本だったこと。
1974年 ユーロビジョン・ソング・コンテストで優勝し、Waterloo が出世曲。
その後、ヒットに恵まれず「一発屋」と思われていたこと。
欧州で火がついたが米国ではなかなか認められなかったこと。

1975年に米国へプロモーションに行き、不成功だったが
彼の地でディスコソングが流行っていることに着目。
曲作りの方法を根本から考え直した。
わかりやすくダンスしやすい曲として作ったのが Dancing Queen だった。



Björn のコメントがとても印象的だ。

「作曲の腕を磨くにはかなり時間が必要だ。
書いた曲がダメだと見極める力もなければならない。
僕の場合、書いた曲の95%は捨てるしかなかった。
どう工夫してもいい曲にならないものは捨てるしかない」




この番組に触発されて私好みの4曲をさっそくダウンロードした。

Dancing Queen
Chiquitita
voulez vous 
Thank You For The Music


 Thank You For The Music は今の私の気持ちを代弁している。
心から音楽に感謝したい。
そのとおり。



地域の盆踊り   2014.7.27





昨日、隅田川の花火大会が行われた。
駅にも街にも浴衣姿の若者が目に付いた。
去年は開始直後、嵐が襲来して形にならなかったが
今年は問題なく実施されてよかった。
夏、真っ盛りである。




私の住む地域でも恒例の盆踊りが行われている。
数年前、町内会の係をやったときにテント張りなどを手伝った。
暑いし重いし大変な作業だった記憶がよみがえる。



楽しむ側は準備の大変さなど知る由もない。
それでよいのである。
多くの人に楽しんでもらうために実施側はあれこれ準備する。



怪我、事故がないことが最重要。
警察、消防にも協力をあおぐ。
昨年、京都 福知山の花火大会で痛ましい事故があった。
安全に人々が楽しめるよう、主催者側・裏方は頑張るのである。






2014年7月26日土曜日

エンガチョ 切った   2014.7.26

砧公園




朝から夏の陽光が容赦なく照り付け、外出する気を失くさせている。
ニュースでは熱中症への警戒を盛んに呼び掛けている。
子供の世界では夏休みである。



先日、ふとしたことから子供時代を思い出して気になっていることがある。
友達とよくやった「エンガチョ 切った」である。

外で遊んでいて、誰かが犬猫の糞を踏んだりすると、その瞬間から
彼(彼女)は汚(けが)らわしい存在になる。
まわりの誰かにタッチすると、彼(彼女)の穢れ(けがれ)は
消滅するので、追っかけまわしてタッチしようとするのだ。



一方、追いかけられてタッチされた者は新たな「エンガチョ」保持者となり
さらに別の者へタッチしようと動き回る。
めでたくタッチに成功して、別の者へ「エンガチョ」を移した瞬間に
エンガチョ 切った」と宣言していたのだろうか。


そうではなかったのではないか、という疑問もある。
エンガチョ 切った」は「エンガチョ」保持者から我が身を守る呪文であり
たとえ保持者がタッチしても、新たな保持者にはならない
という保証だったかもしれない・・・。



私が生まれ育った昭和三十年代、大田区道塚町(現 新蒲田)で
子供たちが日常的にやっていた遊びでのルールである。
Wikipedea によると、そのルーツは古く、かつ全国的のようである。
家内(札幌市出身)は知らないという。
読者の皆さんの出身地ではどうなのだろうか。
機会があればお聞かせ願いたい。



消えゆく名機 GXR 購入   2014.7.25

GXR S10KIT




縁あってGXR を購入した。
これでカメラ5台持ちになってしまった。



GXRは計画的な取得ではなく突発的取得、つまり衝動買いである。
好条件が示されて、眠っていた私のカメラ購入熱が再燃してしまった。
先月、北海道へ行って500ショットほどパチパチやったことも
関係しているかもしれない。



レンズユニットは3倍ズームの S10。
日常的に使っているGR DIGITALⅢにないズーム機能が
重宝しそうだ。
レンズを交換するのではなく、レンズユニットを交換するという
画期的なモデルだが、残念ながらビジネスとしては成功しなかった。
今後、メーカーが生産しない、消えていくモデルなのである。
消えていくものを博物館のように手元で保存したい願望も刺激された。



しばらくGRは休ませて、GXRの能力を確かめようと思う。










2014年7月21日月曜日

戦う大義を失った親ロシア派   2014.7.21

世田谷美術館




ウクライナ上空を航行していたマレーシア航空機が何者かに
撃墜されたニュースはおぞましい。
300人近い乗客がウクライナ内戦の犠牲になってしまった。



ウクライナ東部の親ロシア派がハイテク武器の使い方を誤り
民間航空機を落としてしまった可能性が濃厚と報道されている。
もしそれが本当なら・・・
(情報から判断すると本当だろう)

親ロシア派はロシアへの帰属を求めてウクライナ軍と戦っている。
長年、ウクライナ国内で少数派として差別されてきた恨みを
ロシア領になることで晴らそうというのが彼らの戦いの大義だ。
しかし、罪のない民間人、しかも他国の人々を撃ち落してしまった以上
彼らの大義は成り立たなくなった。
しかも、墜落現場から死者の金品を略奪しているというから
救いようがない愚連隊である。
嫌なものを見せられてしまった感じだ。



親ロシア派は即刻戦いをやめ、自らの重大なるミスで犠牲に
なった人の国々へ詫びるのが人の道というものである。
プーチン大統領の指導力も問われていると思う。
正しい方向へ親ロシア派を導けるのは彼しかいないのだから。



2014年7月20日日曜日

写真整理(函館・札幌旅行からひと月)  2014.7.20


大江戸線 代々木駅




梅雨の終わりを告げる雷雨が襲来している。
これで梅雨が明け、明日から本格的な夏が始まる。
9月上旬までの辛抱だ。



この時期の三連休は実にありがたい。
明日、もう一日休めるメリットは大きい。

昨日は靴磨き、散髪、読書、外出(Gospel Live)。
今日は函館・札幌旅行の写真整理、Gospelレッスン、全英オープン(TV)。


旅行の写真整理は思いのほか労力を要する作業だった。
仕事をしている気分だから、明日もう一日休めることが
とてもうれしいのだ。


1.要・不要の分類
2.大判プリントする写真を分別
3.個人別(4人)にコピー、分類


ここまで来て、時間順にきれいに並ばないことに気付いた。
2台のカメラで撮影したからファイル名が異なり、時間順が
入り組んでしまったのだ。
そこを目視で順番をそろえる作業を行った。


ようやくこれで明日、プリントショップへプリント依頼できる状態になった。
プリント総枚数は350枚ほどになる。
ショップにしてみたら大口顧客だろう。


プリントの後はアルバム作り。
アルバム(台紙)を購入して一枚一枚写真を挿入していくのも大変だから
フォトアルバム作成サービスの利用も考えている。
プリントショップへ相談しようと思う。



フォトアルバム作成サービスは利用したことがない。
いつも手作りだから。
品質、コストは私にとって未知数ではある。
今までのやり方に固執せず、新しいサービスを知ることは
今後のためにも必要だと思っている。



今までのやり方に固執しないこと。
ここが大事だ。


価格破壊  2014.7.20

銀座線1000系




サッカーワールドカップは終わり、今はゴルフ全英オープンを
追いかけている。
今夜が最終ラウンドで、マキロイ選手がトップを走っている。
波乱はあるのか、それとも彼がこのまま最終ホールを終えた時に勝者か。
明日も休日だから夜更かしができる。
今夜は25時半までテレビ観戦だ。



さて、価格破壊について書く。

安倍政権の誕生、黒田日銀総裁就任で日本経済の風向きが変わり
デフレからインフレへ誘導されている。
2% という数値目標を掲げ、政府による企業への賃上げ要請など
従来なかった行いが成されている。
現場では消費税増税に便乗した値上げが広範囲にみられ、目標達成に
奇しくも貢献している感もある。



価格破壊という言葉が言われたのは1990年代だ。
私の記憶では、アメリカからコンパックコンピュータが低価格を
ひっさげて日本市場へ参入したことをきっかけに、「価格破壊」が
ブームになったと思う。
そのコンパックも今はhp に買収され存在しない。
価格破壊という言葉も聞かなくなって久しい。



かつて高価だった商品・サービスのうち、価格破壊が起きたものは
何だろうか。

クルマはそれなりに進化し、けっして価格は破壊されていない。
むしろ緩やかに上げている気がする。

ゴルフ会員権
これは価格破壊というよりも需要が少なくなって価格が下落した部類だ。
価格破壊者がいたのではなく、経済法則通りの現象である。
異常に高い価格だったのはバブルだから。

通信料金は隔世の感があるもののひとつだ。
自由化政策の結果だといえるし、まさに価格破壊だった。
固定電話がすたれて携帯電話の時代になったが、こちらの通話料金は
まだまだ高く、破壊が起こる可能性がある。
LINEの普及などがあり、業界の価格維持も厳しいと思う。

散髪料金
1000円散髪 QBのおかげで様変わりした。
今も組合は存在するが、加入しない店も多い。
組合の店では今でも4,000円の値をつけているが、閑古鳥が
鳴いている。
閉店した店も多い。
散髪という結果に変わりがないのだから、4,000円を払って
組合加盟店へ行って散髪する理由がない。
私は1,800円で洗髪、顔そりまですべてやってくれるお店に
月2回通っている。

寿司の価格。
ここも大手が個人店を駆逐している。
寿司と言えば高い食べ物の代表格だったが、今は手ごろな
価格でおいしい寿司を食べることができる。



こうみていくとビジネス、商売というものがいかに難しいかがわかる。
安泰という状況はない。



2014年7月18日金曜日

small hapiness 2014.7.18

丸の内




三連休を前にした夜。



一週間の勤めを終え、自由な時間をたっぷり与えられた
小さな幸福(small hapiness)がうれしい。
幸福は小さいくらいがいい。
あまり大きすぎると有頂天になってバランスを壊しかねない。



新聞の短歌欄にも small hapiness を詠んだ歌があり
ほほえましく感じたばかり。


出典:朝日新聞 7月14日 朝刊 歌壇欄

しあわせは小さきがよし青梅のころころころんもひとつころん
(福島市 美原 凍子)




眠り足りて目覚め爽やかな朝を迎えた日。
誰かの役にたつことができた日。
仕事がはかどった日。
誰かの親切に触れた日。
新しく好きな音楽ができた日。
納得できる買い物ができた日。
お客様から「ありがとう」と言ってもらえた日。



小さい幸せに時々でも満たされれば、きっと我々の人生は
豊かなものになるだろう。

素晴らしい美術、音楽、文学に接して感受性を磨く。
心を開いて人と接する。
素直な心、とらわれない心でものごとをまっすぐに観る。



幸福は天から与えられるのではなく、我々の心のありかたにある。
昔から偉い人たちはそう説いてきた。



2014年7月16日水曜日

盛夏を迎え、ワールドカップが終わった  2014.7.16

丸の内




今年一番の暑い夜。



マンションの玄関を出た瞬間から、もわっとした熱気を全身で
感じながら1時間歩いてきた。
早くもセミが鳴いている。
本格的な夏が始まったことを知る。
考えてみれば7月も16日だから当然だ。
まずは睡眠を充分にとってこの夏を乗り切りたい。



さて、一昨日のワールドカップ決勝戦。
月曜日、かつ早朝4時キックオフなのでテレビ観戦するか否か
少し迷ったが、これで最後だからという思いに背中を押されて
結局、観戦した。



90分で決着がつかず、延長後半、ゲッツェの美しいシュートが
決勝点になった。
大事な場面に巡ってきたチャンスをしっかり決める技術の高さ、
メンタルの強さに脱帽である。
これで彼の選手価値は飛躍的に上がり、使いきれないくらいの高給で
欧州クラブチームに迎えられることになるのだろう。



新聞、テレビで盛んにドイツ優勝の勝因解説がされている。
組織力で優っている、うんぬんはその通りだと思う。
テレビで観た限りでは、アルゼンチンにも決めるチャンスはあった。
キーパーと1対1の場面が2回はあったはず。
そこで決まる、決まらないが結果に直結する。



結果的にドイツが勝ったが、両チームの力量差は感じなかった。
チャンスをモノにできるかできないか。
その差だけだと私は思った。
拮抗した素晴らしい決勝だった。




2014年7月14日月曜日

滋賀知事選  2014.7.14  

丸の内




滋賀県知事選挙で自民党候補が敗れ、民主党候補が勝利した。
自民党が集団的自衛権を閣議決定したことを”成果”だとするならば
この一敗は成果に対するツケを払わされたことになる。



今後、アベノミクス第三の矢である成長戦略が不発だった場合、
そして円高・株安が継続した場合、安倍政権は危機を迎える。
仮にそうなった場合、今回の知事選が分水嶺であったと解説
されることだろう。



自民党、民主党問わず、与党が地方選挙で敗れることは
珍しいことではない。
その場合、与党は必ず「一地方選挙の結果にすぎず
国政には影響しない」と強がるのが常だ。
自らに言い聞かせるように。



しかし、たいていは「たかが一地方選挙」で済む話ではなく
移ろいやすい民意の影が射している。
好調な政権であれば国政でも地方でも負けることはないのだ。



私は今回の知事選で潮の流れが少し変わったことを
直感している。
ただし、ほんの少しの流れの変化である。
経済さえ好調であれば自民党に風が吹く状況は続く。



安倍政権は経済次第とよく言われる。
安倍政権に限らず、それはどこの国でも同じだ。
大統領の不倫スキャンダルでも傾かなかったクリントン政権が
それを証明している。
彼の就任時代、アメリカ経済は絶好調だったのだ。




2014年7月13日日曜日

声に出して読みたい日本語①    2014.7.13

丸の内




「声に出して読みたい日本語①」(齋藤 孝 著)を購入して
折に触れ朗読している。
Gospel の師・黒木先生の薦めである。
なんでも発声に良いとのことであるが、まだピンと来てはいない。



齋藤 孝氏によると、美しい日本語文章は幼少の頃から
繰り返し読み込んで、暗誦することが望ましいという。
そうすることによって、美しい日本語が身体にしみこむ。
その説に賛同したので、今からでも始めようと実践している。



学生時代に英文の経済書を読む授業があった。
経済学の大家 ポール・サミュエルソンが書いた分厚い本を
授業で読み進んでいくものだ。
そのなかの一文は当時、一生懸命暗記したので今でも空で言える。

Gross national product is a total value of all finai goods and
services produced by a nation during a year's time.



齋藤 孝氏がこの本で紹介した出典は多岐にわたる。
私が気に入っているのは、佐藤春夫の「海べの恋」、そして
方丈記(鴨長明)である。
「海べの恋」は谷崎潤一郎の夫人、千代子との恋を歌ったもの。
そんな恋が存在していたことを初めて知った。

生きるということは恋すること。
いつの時代も人の恋心は不変である。




3位決定戦(ブラジル vs オランダ)    2014.7.13

丸の内




今朝、自然に目覚めたら5時だった。
ちょうどワールドカップ3位決定戦を観ることができる。
(ブラジル vs オランダ戦)




テレビの電源をONにしたらすでに 1-0 でオランダが
得点していた。
やがて、2点目が入り前半を終了した。
寝不足気味で体調が良くなかったし、ブラジルの反攻気配も
感じられなかったからテレビを消して再び寝てしまった。




1-7 でブラジルが大敗したゲームを観ているので、0-2 でも
驚かなくなった。
ネイマールが出ていないのでチームとして機能していないのか、
もともと守備に隙があるチームだったのかはわからない。
自陣ゴール前までボールを運ばれると、相手にスペースを
許してしまう。
これでは優勝候補の戦前予想が泣くというものだ。



1-7 のゲームは今後、長く伝説の惨敗ゲームとしてサッカー界に
語り継がれていくだろう。
でも、二度とこんなゲームは決勝ラウンドで観たくない。
締った試合こそワールドカップにふさわしい。





2014年7月11日金曜日

きっと梅雨は明けている   2014.7.11

メンチかつ(自由が丘グリル)




明け方に富津へ上陸した台風は太平洋に抜け
猛暑が関東を襲った。
もともと多湿のところに30℃を超える高温と太陽光が重なり
午前中から辛い暑さとなった。



さすがに今日は帰りの電車でも疲労を感じた。
ワールドカップ準決勝を二日間連続して早起きして
テレビ観戦したことも影響しているだろう。



疲れた場合、がっちり栄養を摂ることが大切だ。
そう思って夕食をたくさん食べた。
さらに日課のウォーキングは休み、ひたすらソファに寝転がって
休んでいる。
土日も猛暑になるらしいから、活動は控えめにして
休むことを心がけるつもりだ。



気象庁は用心深いからなかなか梅雨明け宣言をしない。
私は台風一過とともに梅雨が明けたと思っている。
今日の陽射しと暑さからそう直感した。





2014年7月9日水曜日

いつも音楽と共に生きてきた(BOØWY LAST GIGS ②)   2014.7.9





ワールドカップも準決勝。
今朝、5時起きしてブラジル vs ドイツ戦をテレビ観戦した。
前半でブラジルがまさかの 0-5。

0-2 になった時点で「ブラジル、やばい」
0-3 で「こりゃ負けたな」
0-4 で「ダメ押しだ」
0-5 で「いったい何点入るんだ・・・」

後半は新聞を読んだり歯を磨いたり、テレビ画面から離れて
すでにゲームへの関心を失っていた。
まぁ、リアルタイムで立て続けの失点シーンを観られただけ
早起きした価値はあったと思う。

この試合が決勝戦でなくてよかった。
今夜も早寝して明朝、アルゼンチン vs オランダを観る。
接戦を願うばかりだ。



さて、再び BOØWY について語る。
LAST GIGS を聴くと、多くのファンが会場で一緒に歌っているのが
印象的だ。

かつて、Beatles がSgt. Pepper's Lonely Hearts Club Bandを
リリースする直前に、先行してラジオで数曲が紹介されたことがある。
1967年、私が小学校6年の頃である。
(兄の影響で小学校3年からBeatles をフォローしていた。)

曲を紹介した直後に、ラジオでは電話でファンの感想を流していた。
私より年長のお姉さん(高校生)が「一緒に歌えない(ので
つまらない)」というコメントを出したことを今でも覚えている。



当時の Beatles はシンプルな曲作りをやめて、凝りに凝った
アルバムを出していたのだ。 
だから彼女は一緒に歌えない、と不満を漏らしたのだった。
Sgt. Pepper's は Beatles の最高傑作と言われるアルバムだが、ファンも
彼らの変化・進化についていくのが大変でもあった。


BOØWY があれほどファンに支持されたのも、彼らの曲が
一緒に歌いやすい曲であったことも一因だろう。
LAST GIGS を聴くと Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band を
思い出す。



2014年7月7日月曜日

いつも音楽と共に生きてきた(BOØWY  LAST GIGS)   2014.7.7





勢力の強い台風が接近している。
伊豆大島での水害以来、気象庁は避難勧告に余念がない。
明日は沖縄直撃と報道されている。



週末に BOØWY をダウンロードして聴いている。
BOØWY はまだ若い頃、東京から大阪へ転勤して気持がふさいでいた頃に
よく聴いた思い出がある。


1988年、33歳の秋、大阪異動の辞令が出た。
9月に入って直属上司からその可能性を内々に聞かされていた。
もう決まっていたのだろうが、10月直前に正式に異動を告げられて
覚悟はしていたものの動揺は大きかった。



当時、先輩二人との人間関係が必ずしも良いとはいえず
先輩側についた上司から体(てい)よく追い出されたというのが実態だった。
ふさいではいたものの新天地で活躍して元の職場を見返してやる、という
若い反骨エネルギーもあった。
(その想いは、神戸へさらに異動して現実のものとなった。)



今、改めて LAST GIGIS を聴いてみると、彼らの演奏能力の高さに
舌を巻く。
ドラムス、ベースギターがしっかりしているうえに、布袋の
うますぎるリードギター、そして氷室のセクシーなボーカル。
ファンが熱狂した理由がわかる。
ここまでクオリティの高いライブをできるグループを知らない。







2014年7月6日日曜日

ワールドカップ4強   2014.7.6

 




ワールドカップ準々決勝4戦を録画して全部観た。
夜中にライブで観る体力はさすがにない。



結果的に全試合、順当な勝ち上がりで番狂わせはなかった。
ドイツ vs フランス、ブラジル vs コロンビアはボール支配率が
高いチームが少ないチャンスを確実にモノにして勝ち上がった。
少ないチャンスを生かせるのはやはり技術の高さだなと思った。



アルゼンチン vs ベルギーも虎の子の1点はシュート技術の高さが
もたらしたものだった。
オランダ vs コスタリカは互角の勝負。
PK戦を制したオランダが勝ち上がった。



4強に共通するのはどのチームも卓越したエースがいること。
その意味ではネイマール欠場のブラジルは痛い。
メッシ(アルゼンチン)のボールコントロールには余裕を感じさせられ
準決勝でもオランダのマークを外して抜いていくことだろう。



ドイツ vs ブラジルは9日、
アルゼンチン vs オランダは10日に行われる。
早寝早起きして観戦するつもりだ。



素人の直感予想を書いておく。


ドイツ vs ブラジルは 1-2(or 3)でブラジルの勝利。
アルゼンチン vs オランダは 1-0 でアルゼンチンの勝利。
予想しながら私自身が半信半疑。
だから勝負は面白い。



2014年7月5日土曜日

都議会のセクハラ野次事件に思う   2014.7.5





都議会のセクハラ野次事件は男性議員ひとりが
生贄(いけにえ)となって幕引きが図られた。
結果的に美人議員・塩村文夏氏が一躍有名になった一方で
多数派の自民党議員団が逃げ切った形だ。
このまま一件落着となってしまうのか、それとも
次なる新展開があるのかはわからない。
 
 
セクハラ野次が世界に冠たる大都市・東京の議会で
飛び交ったことは私にとって驚きである。
時代錯誤な良識のなさに唖然とした。
 
 
日本には昔はセクハラという概念自体が存在しないも同然だった。
ここ10年だろうか。
禁煙、セクハラ、パワハラに対する社会の意識は
格段と高まった。
 
 
以前にもこのサイトで書いたが、私は横浜勤務時代に
セクハラ防止の企業教育を受けた。
「究極のセクハラ防止は女性社員と口をきかないことだ」と
弁護士先生が真顔で発言していたことが強く印象に残る。
 
 
おそらく都議会ではそうした啓蒙教育が行われて
いないのだと思う。
常識教育はどこの世界でも必要である。
高度なスキルを要する仕事をマスターすることと
常識を備えることは並行して行われなければならない。
 
 
歩きタバコをしないという基本的マナーも、喫煙者が自ら悟って
やらなくなることは期待できない。
教育は本当に大切だ。
 
 
都議会のみならず政治家の世界でも常識教育を
行うべきである。
これだけの騒ぎになったのだから、きっと私が心配しなくとも
行われていくだろうと思う。
 
 
 


2014年7月4日金曜日

賞与支給日   2014.7.4





今年も夏の賞与支給日がやってきた。



アベノミクスのおかげか、消費税増税前の駆け込み需要のせいか、
はたまたWindows XPサポート終了に伴う特需さまさまか、
いや、やっぱり円安ドル高・ユーロ高のおかげであろう。
会社の好決算を反映して金額が上がっていた。
ここ数年、リーマンショック以来ずっと低迷していたボーナスが
ようやくボーナスらしくなった。
誠にありがたいことである。



私は来年夏に定年退職を迎える。
だからボーナスをもらえるのは、冬と来年の夏を残すのみ。
そう考えると、今回のボーナスがとても感慨深いものに感じる。
健康でこの歳まで働けることに感謝の念が湧いてくる。



金曜日、賞与支給日、気になるような悪いことも特になく
幸せな気分だ。
友人たちと北海道旅行も行き、新たな思い出も作ることができた。
次なる目標に向かって落ち着いて歩みを進めたい。
明日は旅行のフォトブック作りに着手したい。
ワールドカップ ドイツ vs フランス、ブラジル vs コロンビアを
録画しておいて、明朝観ようと思う。


2014年7月2日水曜日

小保方さん、再び   2014.7.2






STAP細胞の検証実験に渦中の小保方さんが参加することになった。
ようやくあるべき段階に進むことになった。



STAP細胞は存在するのかしないのか。
現段階では存在が証明されていないから存在しないと
するのが正しい。
ただし、一度は華々しくその存在を発表したということは
存在を確信した科学者が少なくとも一人いたということである。



もしかすると小保方さんの勘違いで、彼女がSTAP細胞と
信じたものはES細胞だったかもしれない。
勘違いがわかったなら、それを認めて一連の騒動を
詫びればいいことである。



長くとも5か月で決着がつきそうだ。
慌てず騒がず落ち着いて検証実験に取り組んでくれることを
切に望んでいる。
願わくば、STAP細胞の存在が証明されて小保方さん復活と
いうストーリーが望ましい。
円満なるハッピーエンドは起きるのか?

2014年7月1日火曜日

短縮授業の思い出   2014.7.1





7月を迎えた。
暑さもこれからである。



私は7月というと小中学校時代の短縮授業を思い出す。
6時間授業がなくなり、午前中で授業が終わる。
たしか給食もなかった。
学校から早めに解放されるのだから魅力的だ。



目的は暑さ対策だが、子供は外で遊ぶに決まっている。
だから暑さ対策にはあまりならなかったと思う。
先生方は負荷が軽くなるので歓迎していたのではないか。



さらに7月20日には終業式、そして楽しみな夏休みが待っている。
短縮授業は夏休みへの助走である。
だから私の記憶では7月は甘美な思い出として残っている。



大人になると当然、短縮労働などない。
民主党政権でサマータイムという選択肢も検討されたが
いつの間にかどこかへ消えてしまい、民主党政権自体も
さしたる成果もなく消えてしまった。
気温が上がる前からスタートして早く終わる、という点で
いいかなと思ったが。


日本国民が暑い夏を今よりもっと賢く過ごせるようになるのは
いつのことだろうか。
短縮授業を思い出しながら、思いをはせる。